天使の棲む街

くりす

日々の事やら趣味の事、たまに気まぐれに短編詩とか徒然に…。

【お題】月と星のセンテンス【星にまつわる本】

小説/詩

今は絶版?になってしまいましたが光琳社出版から昔出版されていた

「宙(ソラ)の名前」という本が大好きでした。
月や星のそれぞれの呼び名が写真と共に載っていて観ているだけで
とてもワクワクしたものです。
特に月の状態を表す日本語の多彩さと美しさに心奪われます。

尚、姉妹本に「空(ソラ)の名前」と「色の名前」という本も有り、
三部作になっていました。
どれも素敵な本ですがやはりイチオシは夜の宙(ソラ)ヴァージョンが
私的には一番好きでした。
その後色に対して興味を持つようになったので「色の名前」も
割と読んでましたが、やっぱり一番読みふけったのはこの本でしたね。
写真家さんが各本によって違うのですが、
この「宙の名前」の林完次さんの写真が一番心惹かれる撮り方だったというか…。

因みにこちら一度角川書店さんあたりで透明カバー付で再出版されたようですが、
現在は見掛けないのでおそらくもう絶版になっているかもしれません。