金木犀

法事です

日記

今日法事だったのです。
まず、法事は当日より前がまた大変。
障子紙を張り替えたり、飾ってある遺影の額縁をかえたり、とにかく掃除したり。
とりあえず始まったものの、雨が酷くなったら窓の一部を閉め、扇風機を回した。我が家には何故か扇風機が沢山ある。
雨が降っていたこともあって、遅れて来る人がいるが、その人は座布団がしいてあるのに、何もない入口近くに座る。(そこに座られたらさらに後から来た人が通れないだろ)とりあえず座布団を渡せば敷いて座る。
まあ、とりあえずお経とか終わって食事なわけだが、今回の法事はお店に移動しての食事になっていた。
お坊さんの分も用意していたのだが、お坊さんはこの後二軒の法事があるとのこと。
お坊さん以外全員店に行って、御膳を食べる。これが結構な量。そして男性は飯より酒なもんだからかなり余る。その店では持ち帰り用の容器くれるから持って帰る。
全員がそれぞれ店の座敷で喋ったりしている間、俺はとくに話すこともないのでじっとしていた。
で、気になったのがいとこ①の様子。小学校低学年のいとこ①に法事の意味はあまり分かっていないようだが、一人だけ子供だから近くの大人がかまってくれると楽しそうだ。
俺より年上のいとこ②とその妹いとこ③がメインでかまって、塗り絵とかで遊んでいたかと思うと、いとこ②の背中に乗って遊んだりしている。
親戚「いとこ①ちゃん、それはお金入れないと動かないやつだよ。」(遊園地とかにあるパンダの乗り物イメージ?)
いとこ①「お金入れなくても動くよ。」
親戚「あとでいとこ①ちゃんのパパに請求しようか。」
こんな感じ。
さすがに俺も暇だからちょっと相手をした。
とりあえず持ち上げてみたり、膝に乗せたり、手でカエルつくってガブガブ噛んだり。
いとこ①「ねぇ、ツンツンツンツンキュッキュッキュッって名前の人いる?」(子供特有の謎質問)
俺「いないよー。」
いとこ①「ツンツンツンツンキュッキュッキュッ」
その声にあわせていとこ①のほっぺをツンツンつついてキュッキュと上にあげたりした。
いとこ①「ツンツンツンツンキュッキュッキュッ」(あわせてほっぺをつつく)
数回くり返し、いとこ①はお膳に戻って、残ってたデザートを食べ始める。
前から思っていたが、いとこ①は集中力があまりない気がする。ご飯の最中別の事に意識が行って、中々食べ終わらなかったり、宿題も途中で手が止まる。(まあ、俺も人のこと言えないが)