大吉だった。

（続き）
ユリ園から無料バスで銭函についてから、まっすぐ岩見沢には向かわず、反対方向の小樽に向かった。
小樽駅にあるパン屋さんでお気に入りのパンを買い、次の岩見沢行の発車まで時間があったので、駅を出てすぐの三角市場をさらっと見てきた。
そう広くないが生鮮食品や加工品が並んでいて人で混雑していた。

ふと、このまま小樽観光に切り替えようかという考えが頭をよぎったが、やはりこの季節の薔薇園は行っておかねばと岩見沢へＧＯ！

小樽駅からしばらくは海がすごく近いので、水しぶきを上げて遊んでいるトレジャーボート（競争してたのかな？）や、水着姿の人、キャンプのテントなど、冷房の効いた列車内から夏の海の風景を満喫♬

だがしかし、２時間も冷房のよく効いた列車に乗っていると体が冷え冷え。
上着を持ってくればよかったと少し後悔した。
岩見沢駅のホームに降り立った時は暑さより暖かさに感じたくらいだった。

改札を出て外を見ると真っ赤なバラがきれいに咲いていたので、思わず外に出て見て回ってしまった。
駅舎を出なくても右に向かう通路をまっすぐ行けばバス乗り場があるし案内の人もいる。出発寸前のバスに乗れた（＾＾ｖ

バスの車窓から見る風景も良かった。
市役所前のきれいな芝生と広い前庭、少し進んで左手に陸上のトラックのラインがきれいにひかれた競技場、市立図書館や大学のキャンパス。
道路沿いには大きくてきれいな家ばかりで古い建物は目にしなかった。

グリーンランドが終着のバス停だったが、この時期は薔薇園の入り口まで延長していて、すぐそばだったので迷う事もなかった。
道路を挟んで薔薇園と反対側は、整然と稲が植えられたたんぼが広がっている気持ちのいい田園風景だった♬

薔薇園の駐車場にむかう途中も薔薇が植えられていて、ほとんど散っていたので思わず不安になったが杞憂だった。

イングリッシュローズガーデンは最盛期を少し過ぎて散りかけていたものの、薔薇以外の花も綺麗に咲いていたし、オールドローズの小径の薔薇も丁度見頃の種類もあった。
途中、小さい女の子が薔薇のとげとげの茂みの中でしゃがみこんでいて驚いたが、すぐに先を歩いていた親が気が付いてくれて良かった。
入り込んだはいいけれど一人では出られなかったに違いない。

じりじりと焼かれている感じですごく暑かったので、眺望の丘ゾーン（はまなすの丘）はパスした。

メインガーデンゾーンの整形式ローズガーデンはちょうど見頃で、種類も多いし形も綺麗で見ごたえがあり、テンション上がりまくりでかなりの枚数の写真を撮った。

だがしかし、とにかく暑くて持っていたペットボトルの水は既にぬるいお湯になっていた。
何か冷たいものをと、ボーダーガーデンそばのレストハウスへ。
そこで薔薇のアイスクリームをオーダー。
優しいピンク色で上品なバラの香りで至福の数分だった（*＾＾*）♪

室内庭園も行く予定だったが、体がもたないかもと今回はパスする事にした。
もう少し涼しかったらよかったのに…。

この次は、室内庭園＆温泉の組み合わせで行ってみるとしよう～☆”