連続冒険小説 霊験導師わむたん

わむたん

(お願い:この作品はポプラ社小説大賞応募予定作品につき、作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦ください。☆一部名称等ニフティに帰属する部分は投稿時に変更することとする。☆この作品の著作権はわむたんに帰属します。)

1000個のパン 自作詩

日記

あなたは世界中を旅しています

ある所に1000人の住む村がありました

その村は食べ物すら無いとても貧しい人達の住む村でした

その村にあなたは旅の途中に立ち寄りました

あなたは1000個のパンを持っています

あなたは村中を回ってパンを1人に1個あげて回りました

最後の家にはお母さんと子供がお腹をすかせていました

あなたの手元にはパンが2個だけ残っていました

お母さんが言いました

「私は要らないから、この子にパンを下さいませんか?」

あなたは子供にパンをあげました

そして、最後の1個の自分の分のパンもお母さんの手に握らせたのです

その時、天が輝いたのです

天から花びらが舞い降りています

宇宙からの美しい慈愛の紫の光に包まれてあなたは天に昇ったのです


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