連続冒険小説 霊験導師わむたん

わむたん

(お願い:この作品はポプラ社小説大賞応募予定作品につき、作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦ください。☆一部名称等ニフティに帰属する部分は投稿時に変更することとする。☆この作品の著作権はわむたんに帰属します。)

天界行きの切符 自作詩

日記

大金持ちの人が居ました

その人は天界行きの切符が欲しくて

いくら出せば買えるか聞きました

1兆ドル出してもいいから欲しいと言いました

天界の人達は切符はあげられないけどあなたが愛を示すならあげられると言いました

そこで大金持ちの人は1兆ドルをいやいや慈善団体に寄付しました

大金持ちの人は寄付をしたんだから天界行きの切符をくれと言いました

天界の人達はだだ静かにあなたには心が無いと言って消えてしまいました

別な所に、貧乏な人が居ました

その日の食べ物にも困っていたその人は

他の困っている人に何もあげるものがありませんでした

ただ他の貧しい人達が幸せになるようにと優しい心で祈りました

その美しい祈りは紫色の炎となって天界に届きました

するとどうでしょう

その貧乏な人の手の中に天界行きの切符が現れたのです


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