ごま塩ニシン

脳活日誌868号

日記

   蝉が喧しく鳴く。
 猛暑と蝉の声。夏の役者がそろってきた。朝起きて、トイレへ行く途中に蝉の声を聴くと、もうこんな時期になったのかと感慨がひとしおである。今年は各地でゲリラ豪雨が発生し、土砂崩れで行方不明の人がいると報道されている。1日も早く発見されることを祈る。蝉の声は盛夏そのもの。ご先祖を呼び込むお囃子かもしれない。汗を流しての墓参り。「元気で頑張っているか。」と亡き母親の声が聞こえてきそう。

 胸がスッカーとする新鮮なニュースはないものだろうか。暑さを封じ込めるような埒の開かない議論にはうんざりする。このままの政治を放置しておくと、閉塞時代が到来するかもしれない。行き詰まりである。こんな時には何が必要か。新鮮な流れである。スター登場ではないが、目が覚めたと国民が思うような彗星が必要である。そうかといって、にわかに手作りするわけにもいかない。どうしたらいいものか。出口が見当たらない。

 暑い時の踏ん張りと言えば、受験で朝から夜まで勉強に追い回されている受験生さんは大変だろう。昔のことを思い出す。苦しい時こそ、勝負の時である。苦しい時こそ欲を出せ。限界に挑戦。これにはメリハリをつけて驀進(ばくしん)するしかない。繰り返す。ブラッシュアップ。反復しかない。同じことをしていると飽きがくる。能率も悪くなる。しかし、この苦しみは、やっている内に克服されるものである。ステップ・バイ・ステップである。将棋の駒のように桂馬飛びはできない。だが、勝負は1勝1勝の積み上げで連勝になる。よーし、今日も頑張るぞー。やるっきゃないんだ!若者にも老人にも人生はある。

  • みき

    みき

    2017/07/22 09:30:05

    ごま塩ニシンさん、おはようございます。
    お久しぶりです!

    今週後半は「シュラ」でしたけれど、何とか乗り切りました。

    セミさん、お外で元気に鳴いていますね。

    閑さや岩にしみ入る蝉の声

    この状態、うるさいの?、静かなの?、って中学のときだったかな、国語の先生に訊かれました。
    答えは、「静か」。
    虫さんの声を「Noise」ではなく、「Sound」と捉える感性。
    日本人独特のものらしいですね。
    大切にしたい感性です。

    ではでは、今週もお疲れさまでした!

  • アメショ

    アメショ

    2017/07/22 08:10:21

    「胸がスッカーとする」から、の文章に、共感です。


    そもそも、政治家は、大臣は、国民が、驚くほど、要領よけきゃ!いいやん。

    勉強します!とか、ないでしょ。レジームチェンジ。

  • くろまめ

    くろまめ

    2017/07/21 19:48:01

    夏本番になってきましたね。
    娘達は今日から夏休み。昨日は通知表を持って帰ってきました。
    それでも部活があるので二人分のお弁当を作らなければなリません。

    暑いので犬のお散歩は日が沈んでから行ってますが
    アスファルトに余熱が残っているのか暑くてフゥフゥ言ってました。
    犬も暑いでしょうね。