脳活日誌880号
庭の水やり、気を遣う。
何気なしに洗面器の水を庭に撒いたら、蝉がミン、ガーと鳴いて5~6匹一斉に飛び立った。午前11時ころから昼寝をするから、脅かしてしまったようだ。このことがあってから、庭への水遣りは蝉がグアン、グアンと鳴いている時に限ると考えるようになった。蝉は朝、木の上の方へ移動して鳴き始める。だから、鳴いている時は幹の下の方にはいない。泣くだけ鳴いて、疲れて、陽ざしがきつくなってくると陽の当たらない下の方に移動して来る。蝉にも生活のリズムがあるのだろう。
人間だって同じようなものである。仕事に集中して疲れてくると休憩するものである。お茶でも飲んで気分転換をはかる。同じような作業を続けていると能率が低下してくる。気持よく仕事をするには休憩を意図的に取った方がいい。今日は忙しかったから、休む暇もなかった。私にも経験がある。働き過ぎると食欲が低下してしまう。昔、バブルの頂点の頃、受付カウンターに並んでいる客が減らない状態が続いて、朝から午後3時頃まで休憩の取れない日が続いた。正直なところ、昼飯も食べずに仕事をしていて、やっと一息ついて、昼ご飯を食べてくると繁華街に出たのはいいが、食べる気がしないことがあった。お腹は減っている筈なのに食欲がない。弁当を持参した人は、匂いを嗅いで、食べずに捨ててしまった人もいた。
バブルの頃は仕事の内容を覚えると、こんなところで働いているよりもと、独立し自分でやり始める人が多かった。需要がいっぱいあった。最近は独立どころか、職探しが大変である。別の意味で過剰労働が問題になっている。有効求人倍率が低いというが、やりたい仕事に就けない。統計数字が歪(いびつ)になっている。
みき
2017/08/05 09:36:50
ごま塩ニシンさん、おはようございます。
セミさんに配慮して、ってステキです。
やさしい心遣い。
セミさんも精一杯生きてるんですものね。
一つのことに集中するのって、3時間が限界ともいわれます。
それ以上続けると、効率が低下するどころか、悪くすると体に異状が出るそうです。
以前、将棋の棋士が何時間も長考して、頭皮から血がにじんで、鼻血を出したって聞いたことあります。
たぶん、これだったのでしょう。
聖書の外典に出てくる血汗症。
イエスさまが苦悩の挙句発症したという・・・
それも、これだったのでは?、と思っています。
まあ、これは極端な精神集中だったのでしょうけれど。
私もお仕事で8時半にスタートして、お昼休みなしで一息つけたのが4時半だったということがありました。
さすがに血汗症はなかったですけれど、頭痛がしばらく治まりませんでした。
適宜、休憩は必要ですよね。
アメショ
2017/08/05 08:11:01
もしかしたら、3食と、おやつは、気分転換の「意」かもしれぬ。
資格の持ち腐れと、カキコだが、私的、結果は、「視野」「位置」の確認が、出来ると思う。
それだけだ。
(だから、医者や、弁護士、聖職は、カッコいいのだろう。
命であり、駄目な事はダメと。「どんな?」が、ないのよ。
くろまめ
2017/08/04 12:40:22
セミはずっと木の上にいるものだと思っていましたが
休憩の時は降りてくるのですね。
知りませんでしたが、よくよく考えてみるとセミだって暑さを感じますものね。
昨日は娘が部活の帰り道に発見したのですが
そんなにキレイでもない用水路に鳥達が何羽か水浴びをしていたそうです。
暑いので涼をとっていたのかな。と話をしてました。