セカンド

揺れている時

小説/詩

風が木の枝を揺らす
いつになく激しく

波動が聞こえる
心が激しく呼吸をしている

あなたに触れる事
それは夢の中だけ

雨の音が聞こえる
いつになく寂しく

いくつもの雨粒が
木の葉より流れ落ちてくる

その青々と光る葉の葉脈のなかに
今の雨粒より多くの想いが流れているのに

どんなに強く風が吹いても
どんなに激しく雨が打ちあたっても

幹の中で
あなたは静かに眠っている

しなり揺れる枝や
流れ落ちる雨粒を遮断して

わたしの心は届かない
あなたには聞こえない

風のせいではない
雨のせいでもない

それは風が止み雨が上がり
暑い日差しが降り注いだとしても



今日はお休み
のんびりと・・・

台風が来るのを待っています?
風が強くなってきたような気がします・・・

雨の日って
ちょっとネガティブ?

  • セカンド

    セカンド

    2017/08/11 13:25:00

    奈柚様

    雨の音って
    自然からの語りかけかな

    自分の心の想いが
    反射してくるのでしょうか

    雨と風がセットで来ると
    なかなか複雑です

    そう言えば最近てるてる坊主って
    作っていませんね~



  • 奈柚

    奈柚

    2017/08/11 00:45:26

    雨の音が好きなのに?

    たとえ夢の中だけでも会えたら
    それだけでいいハズなのに… ね