ごま塩ニシン

脳活日誌893号

日記

   性格で生きている。
 よくよく考えてみると、生きていくということは自分の持っている性格で生きていくことではないでしょうか。性格が似ていれば、好き嫌いも、趣味も似ている。こうなればいいのですが、微妙に違っている場合もある。親子でも違ってくる。この子は誰に似たのだろうと、首を傾げることも出てくる。また、顔だちや姿が似ているからと言って、性格も似ているとは一概に言えないケースもある。性格というのは、生き抜くための、こだわりかもしれない。絶対に譲れないこと、これでないと気持ちが落ち着かないといったものかもしれない。

 似たもの夫婦とか、そっくりそのままの兄弟、父や母のどちらかに似て、そっくりやないの、と言われる場合もあるが、では性格まで一緒かと言えば、必ずしも同じとは言えない。似て非なるものが、そっくりかもしれない。人との関係は歯車の組み合わせみたいなもので、接触具合がスムーズに回転していくことだろう。油が切れたり、埃が溜まって来ると歯車のかみ合わせが悪くなり、変な音がしたり、軋みが生じて回転しなくなってくる。危機とは、噛み合わない状態をいうのだろう。

 順調にいっているのに急にリズムが崩れる場合も出てくる。こうした誤差をどのように調整していくのか。これが性格の判断で決まってくる。短気に判断してしまうとか、自分のことを優先して相手のことを考えないとか、目前の課題に集中できなくて無責任になってしまうとか、性格のもたらす事態への対処の仕方によって方向がガラッと変わることだってある。家庭内暴力は辛抱できない性格にあるのかもしれない。性格がもたらす生活の対処術が微妙に影響してくるものである。


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  • アメショ

    アメショ

    2017/08/19 08:14:35

    お久しぶりでごあんす。
    また、この思考の循環ですか。
    スターオーディションごとしだぎゃ。
    なぜ、あなたは、スターになりたいのですか?みたいな。

  • くろまめ

    くろまめ

    2017/08/19 00:22:22

    私は母親になのですが三つ上の姉は父親にでして
    小さな頃から周りに全然似ていないねーと言われてましたが
    大人になったら似てるね。そっくりなどいわれることが何度かありました。
    どちらかの顔が変わったのかな?不思議ですね。

    下の娘たちは一卵性の双子でして
    親でもたまに間違うこともあるくらいそっくりなのですが
    性格、食べ物の好き嫌い、服の趣味などまるきり違いますね。