脳活日誌897号
埋もれた過去の歴史。
ネットで記事を読んでいたら、時事通信のニュースで『米重巡洋艦、72年ぶりに発見=原爆運搬後に日本軍撃沈』という見出しに注目した。少し転載させていただくと『米マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏が率いるチームは19日、太平洋戦争末期に旧日本軍の潜水艦に撃沈された米軍の重巡洋艦インディアナポリスの残骸の一部を72年ぶりにフィッリピン海の水深5500メートルの海底で発見したと発表した。インディアナポリスは1945年7月26日、広島に投下されたことになる原爆の部品をテニアン島に運搬する極秘任務を完了。しかし、4日後に旧日本軍の潜水艦が放った魚雷で撃沈された。』という内容である。
偶然かもしれないが、2017年8月15日発行の「写真満載!潜水艦のすべてをしる!潜水艦」(笠倉出版社・中村秀樹著)の冊子をコンビニで買った。この中で「敗戦後撮影された伊401と伊14。横須賀にて1945年8月29日」という説明のついた写真を見つけた。この二隻の潜水艦がインディアナポリスを撃沈して、日本に帰還したものなのかは分からないが、何か繋がりがありはしないかと空想したのである。
8月6日に原爆が広島に投下されたが、もしも、原爆の部品を運搬する途中に撃沈することに成功していたなら、米軍は原爆を投下できなかったことになったはずであると思ったりした。歴史は何かの偶然のすれ違いで大きく変わっていくものであるから、作戦の立て方が大切だろうと思った。戦前の軍隊は、常に陸軍優勢の体制であったから、しかも、兵隊は殴って強くなるという精神論であり、明治維新の戦勝機運そのままの精神で組織され、科学的視点が欠落していたためだろう。
アメショ
2017/08/23 12:13:52
シーレーン話!。これも、官僚に、目覚めての話。陸海空だもんね。
いまや、山中に、さんちゅうに、なにか捨てても、全管理されている。
戦艦ヤマトの夢も、もはや。
くろまめ
2017/08/22 19:52:49
一雨来たせいなのか蒸し暑い日でした。
昨日の仕事で入れたドライアイスの確認に行くと
どんなに減っているのかと思ったら思ったよりも
減っていなくてかなり湿度が上がっているのだなぁと感じました。