セカンド

ロセウス

小説/詩

光を君にあげる
両手を出してごらん

そう言って彼は私の手のひらに
小さな白く光る透明な欠片をのせた

それは暖かく
見ている前でふっと消えた

瞬間心が呼吸をした
これって・・・

私の心を閉ざしていた
目に見えない凍てついた感情が消えた

心の中へと入りこんだ
小さな光の花束はやがて消え去った

風が吹いた
それは愛をもたらした

ルーフス
あなたはいったい誰

振り返ると赤い光の妖精ルーフスは
微笑みながら白の雪の妖精アルブスを抱きしめた

それは力強く
痛いほどに

二人はキスを交わす間もなく
交じりあい融け合った

そしてピンクの花の妖精
ロセウスが生まれた

赤い夏と白い冬の狭間に
ピンクのやさしい花が咲く

そんな季節が
今生まれた


なんて思い付きました
赤と白が一緒になるとピンクになる

ちょっと単純?

  • セカンド

    セカンド

    2017/08/29 00:13:30

    奈柚様

    何か感じた事を言葉でイメージをする
    そんな習慣があるのかな?

    だから他の人の書いた詩に
    反応して詩でコメントを書いてしまう事が多いのかも

    たまに返歌って言われますけどね
    自分の気持ちの変化なのかも^^

    書いて投稿して後
    よくよく見るとやはりアレクとバルシアかなって思いました

  • 奈柚

    奈柚

    2017/08/28 23:31:25

    おおおお!
    私の話からインスピレーションですか?!

    なるほど・・なるほど
    アレクが赤で バルシネが白かな
    愛情のようなものが確かにあったのに
    多分 上手くいかない二人
    キスよりも早く交じり合う ってとこが表してますね
    すごく微妙な二人なのに
    詩にしてくださって感謝です!

  • セカンド

    セカンド

    2017/08/26 23:23:21

    えのころぐさ様

    日本は素敵な国です
    ここで生まれたからには四季を満喫しなければ^^

    気持が沈んでない時って
    明るい詩が書ける気がします

    澄んだ色の詩がいつか書けるといいな
    そう思っています

  • えのころぐさ

    えのころぐさ

    2017/08/26 22:18:55

    セカンドさんの詩は四季の彩がいっぱい。
    猛暑と豪雨のリアルに爽やかな風が吹いたような、
    軽やかで優しい心地好いお話でした。(*^^*)

  • セカンド

    セカンド

    2017/08/26 18:19:19

    奈柚様

    ん~

    よくよく見るとこの話は
    アレクとバルシアの話の影響かも

    そんな気がしませんか?
    頭のどこかにインプットされていたのかも知れません

    第二子は秋なのかな
    イメージは収穫と紅葉・・・かな!


  • 奈柚

    奈柚

    2017/08/26 15:34:55

    優しい季節の変化が素敵です
    間に生まれたのが
    ピンクの花 ってのが綺麗ですね(*´ω`*)