脳活日誌904号
残暑が厳しい。
今日は図書館へ行った。帰り道は夕陽をまともに受けることになった。真夏みたいに汗がタラタラと流れて、ポロシャツが肌にまといついてくる。太陽光線にしても、何か腫れぼったい感じで、じとじと、ねっとり、汗ばむ太陽光線になっている。何か、太陽自身が、もう少し北半球に残っていたいと叫んでいるようである。
今朝の6時のニュースでロケット発射が伝えられ、一日中、ロケット一色には辟易する。ロケットを飛ばして国民生活がよくなるのか、と言いたい。威嚇外交をしているつもりだろうが、力で平和はやってこない。ロケットより国民生活を豊かにする経済外交に転換してほしい。駄々をこねる子供が手当たり次第に手元にあるオモチャを投げる行為に似ている。暴れている時には何を言っても、効果がないから、落ち着くまで放置するしかない。その内に寝てくれるだろう。
何度も繰り返すが、戦車やロケットをいくら作っても、ゴミを出しているのと同じことである。経済活動の再生産サイクルに寄与してこない。軍需産業が経済を疲弊させるのははっきりしている。砲弾を製造して食べることができるだろうか。それよりトラクターを製作して、荒れ地を耕作すれば、農産品ができるし、輸出をすれば、外貨を稼げる。潜水艦を作るより、貨物船を作れ。ロケットを作るより鉱山を開発する機械設備を作るべしだ。石炭や鉄鉱石、レアメタルを掘り出せば、スマホやエネルギーを作り出すことができる。ロケットは遥か彼方の海に落下するだけである。何の役にも立たない。無駄の象徴である。経済は生活向上に役立ってこそ価値がある。軍需による国威発揚は時代遅れである。
くろまめ
2017/08/30 07:27:53
昨日の朝はスマホとタブレット一斉にJアラートが鳴り
何事かと思いました。
地震でもあったのかな?と最初思いましたが
ミサイル発射と聞いて益々ビックリです。
仰る通り時代遅れですね。
悲しい気持ちになります。