ごま塩ニシン

脳活日誌922号

日記

   台風対策はした。
 小さな庭にバケツを5個設置した。水はけの悪い庭だから、大雨が降ると小さな水たまり状態になる。水が溜まってくると、柄杓(ひしゃく)でバケツにとって、下水に流しにいく作業を何度もしてきた。放置すると床下に水が入るからだ。家が建った当初はこうしたことはなかった。長年の年月で排水能力が低下してきたから起こる現象である。便所の前に手洗いの手水鉢があって、手を柄杓の水で洗うと、落下した水を受ける窪み(約30センチの深さ)があって、そこに丸い石が5個置いてある。この石の下に排水口が設けられてあるのだが、この穴が詰まっている訳である。古屋の宿命である。どこかが必ず傷んでくる。金をかけて手入れをすればいいのだが、ままならないのが世の習いである。バケツなどは下手な対処療法でしかない。

 話は変わるが、キッチンは一応吹き抜けになっており、二階にはアルミサッシの窓が設置されている。夏場は、この窓から朝陽が射しこんでくる。明るくて気持ちがいいのであるが、眩しく感じるし、暑くなるので、この窓に反射用の金属を織り込んだカバーを懸けている。今日はこのカバーをしまい込んだ。秋になって太陽の射す角度が変わってきたからである。もう、眩しくなくなった。季節の変化によって、生活の仕方も移動していくということである。確実に寒い冬へ向かっている。秋は台風18号が過ぎ去れば、あっという間に終わってしまうかもしれない。朝夕、20度を下回っている地区もあるだろう。我が家の室温は今朝、22度であった。底冷えがきつくなると、ストーブを出してこないといけなくなるだろう。

 暑く騒がしい年であったが、芳醇な秋の味覚を堪能して、厳しい冬じたくの準備をしなければならない。温泉が恋しくなってきたが、義弟の見舞いにも行かなければならない。今年は気楽な旅は禁足である。どれだけ回復してくれるか、これだけが心配の種である。リハビリは時間と根気がいる。本人が自力で身の回りのことを処理できるように早く回復してくれることを願うしかない。何事も努力次第である。病気で倒れても、リハビリの努力である。生きてる限り、努力しかない。今日も努力、明日も努力である。努力の山の向こうに幸せの郷あり。本当か?!


#日記広場:日記

  • みき

    みき

    2017/09/17 11:28:40

    ごま塩ニシンさん、こんにちは。

    台風。
    こちらはこれから暴風域に入るみたいです。
    今年も台風の当たり年(ハズレ年?)なんでしょうか?
    列島縦断、2回目ですね。
    どうか被害がでませんように・・・

    私のお家も古いですから、心配ではあります。
    一昨年だったかしら、台風でお屋根が壊れちゃって。
    幸い、土台も梁もまだしっかりしているとのことだったので、瓦総ふきかえして直しました。
    ・・・104万円(!)
    今までの人生で一番高いお買い物しました(^^;)
    でも、これでもう30年以上は大丈夫ですよ、って工務店の方にいっていただいたので・・・

    今回の台風も、何事もなく過ぎ去ってくれることをお祈りするばかりです。

  • くろまめ

    くろまめ

    2017/09/16 12:47:40

    新潟では過ごしやすく短い秋が来ると
    あっという間に冬がやってきます。
    タイヤを冬のタイヤに履き替え
    車に大きなスコップと雪下ろしを積みます。
    私の住んでいるところは下越なのでまだいいのですが
    上越、中越になると雪が段違いに多いので
    毎年毎年屋根の雪下ろしで落下し、亡くなる方もいます。
    昨今では屋根で雪が解けるような製品があると聞きました。
    県外の方が遊びに来た時
    「新潟の家って必ず玄関前にスコップあるねー。」
    と感心されてしましました。