巣窟『白露』
白露
夜空を走る虎が
雲の中を駆けて行くたび
地に向かっていく光が
唸りをあげて降ってくる
布団を被って知らんふり
日が昇るのを心待ち
朝が来て外に出てみれば
見下ろした花壇に
朝日に照らされ
朝露が光っていた
*****
雷ばっかり鳴って神経ささくれだった。
白露
夜空を走る虎が
雲の中を駆けて行くたび
地に向かっていく光が
唸りをあげて降ってくる
布団を被って知らんふり
日が昇るのを心待ち
朝が来て外に出てみれば
見下ろした花壇に
朝日に照らされ
朝露が光っていた
*****
雷ばっかり鳴って神経ささくれだった。
‡ 汐 ‡
2017/10/02 07:02:33
「夜空を走る虎」っていいね!
まさに唸り声のようだもんね。
しつこく残っていた夏が、その声を恐れて季節の向こうへ逃げちゃったようですね^^