予報通り、雨になった。
　寒波がロシア方面から南下してくると天気が崩れる。足元が冷えてきたのでタイツにしたら、寒さは解消した。やっぱり、季節に応じた服装が大切である。ニコッとの服装も着替えました。似合っているかな？この雨の中、筋トレに奥様は自転車で出かけました。股関節が悪い上に、この春、河口湖へ旅行中に旅館で転び、足の甲を剥離骨折しているので後遺症が残っている。筋力維持が目標になっている。頑張り屋さんなので週に4回も約30分のトレーニングに出掛ける。

　私の勧める自転車のゴムチューブを使った筋トレには同意しない。人間の性格として他人に言われて、積極的に励むのはプロの選手くらいだろう。プロの選手でも他人から言われて、するのは嫌だという性格の選手も結構いるらしい。これは、もっともなことかもしれない。一流のスポーツアスリートは独自の訓練法を身につけている。マネすることは沽券にかかわることかもしれない。当然なことだ。自分に合った方法を見つけ出すことが大切である。骨も肉も筋力も、みんな同じような体型をしていても、各自が持っているものは違っているからである。だから、筋トレにしても、それぞれが自分で工夫をして、実践するのが一番だ。

　私の奥さんは私の言うことを頭から信用していない。それだけの話であって、普遍的な事柄ではない。いいとか、悪いとか、気に入ったから参考にすると言った次元でもないのである。つまり、過去のことで懲りた事例が無数にあるから、今更、信用する気になれないだけのことである。だから、私を道具同然に気安く使うことはあっても、生活の参考にするという気はさらさらない。「さらさらありません。」誰かが言いましたね。何のことで言ったか、忘れましたが、最近の話題ですね。過熱した人気の分かれ目になったような気がします。更々は「そんな気がない。」ということなのでしょうが、何か、冷たさを感じる言葉ですね。辞書を見ると副詞の「さらさら」があって、浅瀬を水が流れるさまとか、衣づれの音とか、お茶漬けを食べる様とか、粘り気がなく、さっぱりしているという意味もある。軽く水に流してほしいなあー。