エジプト王家の谷のミイラ
エジプト王家の谷で新たに黄金の棺の中にミイラが発見された。
発掘隊はその鑑定に首をひねっっていた。
豪華な棺からして古代エジプト時代のファラオに間違いないが、
何というファラオであったか、どうしても判別できない。
当時、エジプトとソビエトは友好関係が深かったので,
エジプトの考古学者たちは,そのミイラをモスクワの
考古学アカデミーに送って,調査してもらう事にしたのだった。
そして1週間後。
モスクワから調査の結果について連絡が入った。
「ミイラの正体は分かったのでしょうか?」
「彼は新王朝時代のアメンホテプ5世に間違いない」
「アラーの導きあれ!それにしてもどうやって分かったのです?」
「自白した」