セカンド

折鶴

小説/詩

落ち葉が泣いた
風が微笑んだ

風は落ち葉を
小さな折紙にした

折鶴になった落ち葉は
もう一度風に舞った

星に近づきたい
落ち葉は思った

いつも寂しい夜に
お話を聞かせてくれた

そのあとに歌ってくれた
子守唄を決して忘れない

落ち葉は星になりたいと言った
風が微笑んだ

折鶴は飛んだ
高くどこまでも高く

もうこれ以上飛べない
そう思った時にからだが浮いた

星が手を差し伸べてくれた
そして抱きかかえられた

折鶴は泣いた
星の子守唄を聴きながら

その温かな腕の中で
一人眠りながら


ちょっと寒いと
暖かさが恋しくなります

なんとなく思い浮かびました


  • セカンド

    セカンド

    2017/10/18 01:57:06

    吉春 様

    自分も毛布一枚ふやしました

    夢の世界まで
    彗星が道案内をしてくれるとか・・・

    夢の世界へGO!


    奈柚様

    折り紙で鶴を折る
    魔法の力で・・・

    風に舞う赤や黄色の折り鶴
    奇麗でしょうね^^

    いい感じです^^

  • 奈柚

    奈柚

    2017/10/17 15:23:55

    折鶴って造形が美しいよね
    紙を折るだけで簡単に作れちゃうのもいい

    落ち葉の折鶴
    黄色や赤い小さな折鶴が風に舞う
    ってのも美しいね(*´ω`*)

  • 吉春

    吉春

    2017/10/17 13:05:09

    セカンド様
    おはようございます
    最近寒くなりましたね
    私は昨日より、布団一枚増やしました

    私も落ち葉さんのように、天高く連れて行って欲しい
    そして、お星さまに連れられ夢の届くところまで

  • セカンド

    セカンド

    2017/10/16 01:15:54

    えのころぐさ様

    ひんやりとした雨の秋
    夏の幻想はとこへやら

    どことなく暖かさを欲しくなります
    それが温もりなんでしょうね?

    蕎麦ですか~
    身も心も温まりそうです

    ここは「大盛り」で
    いっちゃいましょう^^

  • えのころぐさ

    えのころぐさ

    2017/10/15 15:52:33

    やっぱり秋は人恋しくなるのでしょうか。
    側に誰かがいてほしい、人と寄り添いたい気持ちが、星の暖かな腕の中で眠る折り鶴に重ねられたのでしょうか。
    温かいものでも食べてあったまろうね。(o^^o)