すずき はなこ

お題「ハロウィンにやりたい仮装」

ファッション

「すずき はなこ」の仮装しかないなあ。
アメリカにいた時も、毎年、ハロウィンは大騒ぎですが、
自分が仮装する気にはなれませんでした。

当時、居候していた教授んちの息子が、
ナーサリー(幼稚園)で、日本の幽霊の話をしなければいけなくなり、
わたしが「Ms、Oiwa」(お岩さん)の紙芝居を作ってあげました。

簡単な英文の紙芝居でしたが、
日本の文化を英語にすると「ヘンな感じ!」がするので、
妙なカルチャーショックを味わったのを覚えています。

アメリカの子供たちが不思議に思ったのは、
日本の「幽霊には足がない」ということらしく、
質問攻めにあったそうです。
それと、額の三角パッチ。
改めて「なぜだ!」と聞かれてもねえ、
それをナーサリーレベルの英語で訳すのが、たいへんなのよ。

教授の息子は、上手に(ほんまかいな?)説明できらたしく、
「A+」を貰って帰ってきました。

幽霊の比較研究では、
日本の幽霊が、怨念とか陰気なイメージがついて回るのに対し、
アメリカの幽霊は、ラップ音や鎖を引きずる音、
食器棚の扉がバタバタするだのうるさいイメージが強く、
日米の文化の差を、幽霊にまで感じたものです。

日本のハロウィンなら、「Ms、Oiwa」でもいいのになあ。

  • 夢芽

    夢芽

    2017/10/21 16:39:15

    お岩さんとか、番町皿屋敷とか、怨念ですもんね
    日本のは、その中にも教訓めいたものがこめられていますね
    それも、特徴かもしれません

    まぁ~輸入物のイベントなので、輸入の仮装で、いいんじゃないですか~^^

  • 泪珠

    泪珠

    2017/10/20 11:46:28

    欧米には「金縛り」の概念もないです。
    なので、それは「宇宙人の仕業」的なお話になるんだそうです。

    「私は宇宙人に攫われた!」という体験を聞き集めした研究者の本を読んで驚きました。
    これ、日本だったら「金縛りで霊がいた!」そのものじゃないですかーって。

  • らんなー

    らんなー

    2017/10/20 10:46:32

    「何が底知れぬ恐怖を感じさせるか?」 生活スタイルで大きく異なってくるんでしょうねぇ…

    お岩さん、お菊さん、耳なし芳一も小さい頃は怖かったけど、
    貞子の登場でいっぺんに塗り替えられてしまいました。 :(;゙゚'ω゚'):
    エクソシストも怖かったなぁ… でも貞子には敵わない!
    来るな!来るなっ! 追いがげでぐんな~っ!  :・∵;(ノД`)ノ ヒイィィィー 

  • まぎまぎちゃん

    まぎまぎちゃん

    2017/10/20 10:32:16

    お菊の井戸はこの間覗いてきましたよー
    あんなに深い井戸に落ちたらそりゃぁもう・・・って思いました。

    和風はろうぃんかぁ・・・
    天狗、河童、一反もめん、・・・・なんだか水木しげるワールドになってしまうなぁ・・・

  • Mt.かめ

    Mt.かめ

    2017/10/20 08:07:36

    井戸から出てくるお菊さんもいいと思う。
    数かぞえるし、わかりやすいような??
    ちょっとセサミストリートのカウンティ・カウントっぽい。
    あ、あれもバケモノっちゃバケモノか。カウント(笑)
    そーいや、セサミストリートって物の怪が多いや。
    その辺も日本人に心にマッチしたのかなー♪

  • toruzo

    toruzo

    2017/10/20 08:07:07

    幽霊よりは妖怪の方が、祭りに似合うかも。。。(´w`*)