脳活日誌957号
久しぶりの青空。
秋雨前線と台風のダブルパンチで雨続きだったが、やっと晴れました。やっぱーお日様はいいね。太陽よ!ありがとうさん。洗濯物も立派に乾きました。選挙も終わったし、何かいいことが起こるのかな。何も、庶民生活には影響しないだろう。そんなものである。選挙のたびに生活がよくなるのであれば、結構なことだが、明日の生活が変わるでなし、月末の給料が増えるわけでなし。何が、どうだと言いたいところだが、そこは興奮せずに静かに見守るしかない。
与党が勝てば、円高になるのではないかと推測していたが、逆に円安になって株価が今年最高の値上がりとなった。予測が外れてしまった。これはEUの経済が回復基調にあること、依然としてアメリカ経済が好調を維持していることだろう。政策がどうこう言う前に、とにかく経済は成長している。この海外の好条件に恵まれたのが安倍政権だろう。世界的な好景気の要因がどこにあるのか、分からないまま、解明されないまま、とにかく好調だから、文句を言う人が少なくなってきた。これが選挙結果の要因だろう。
資本主義経済は不思議なもので、みんなが儲けているはずなのに一部で損をしている所があるということである。ところが、好景気の時には不良部分が隠されているから、みんな油断していると言うことである。品質の不正、書類の不正を繰り返して好調を維持しておれば、やがてツケが回って来る。しかも、一国の問題ではなく、世界的に浸透していく。これが恐ろしいのである。いつか、化けの皮が剥がれる。今度来るショックはリーマンショックどころではなく、もっと巨大な大津波がやってくるかもしれない。覚悟が必要かもしれない。