祖父がガラクタを大量に保管していた

生前、祖父はガラクタを拾い集めていたようなところがあって倉庫の中はガラクタだらけ。
先日、掘っ立て小屋の屋根が飛ぶからとトタンを外したが、小屋の中にはダテカケ用の材木が大量に放置してあった。

ダテカケと言うのは私の地方において稲穂を天日干しするために、大量に引っ掛ける手法。
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現在はコンバインの普及で稲穂を天日干しする農家は、まず居ない。

そもそも当家は何十年も前に兼業農家を止めたのだからダテカケ用の木材など使いみちがない。
コレをこのままにしておいたら小屋を潰す時に邪魔になるばかりか放火される可能性もある。
仕方ないので乗用車で問題の木材を何回も往復して家まで運ぶ。
この時点で車の中は、ゴミだらけのホコリだらけ。

小屋の横の狭い場所に自動車をバックで横付けできれば良いのだけど、他所の車も走っているから　そうそう簡単に横付けできない。
その場合は少し離れた駐車場に停めて木材を運ぶ。
バック運転が大の苦手なのだけど２回は横付け駐車したので、その分　作業は進んだかな。
今朝、車を掃除したけど掃除機の電力確保のため倉庫から延長コードを繋いで引っ張るのだから、もう面倒で仕方ない。
マーチで材木を運んで学んだことは乗用車は木材運搬には向いていないという事。
軽トラでも借りれば良いのだろうけど、無料でやるなら自家用車を使うしか無い。

材木は長いので半分に切って、処理することにする。
そこで電動ノコギリの出番となる。
半分に切ると処理しやすい。
どこぞの業者に材木の処分なんか頼んだら何万円取られるか分かったものではない。
自分で出来ることは自分でやったほうが良い。