https://youtu.be/l-4b7Y0MlR0?t=44
スライドドアの安全装置検証

自動車の安全装置を客にアピールするために頭を挟んでみたら
見事に首が挟まってギロチン状態に。
自動車の安全装置を過信すると危ない。
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そう言えば東芝の工場でも同じような事故があったなぁ。
大型テレビ製造ラインの稼働率を上げろと躍起になっている時に
機械を止めると稼働率が下がるという理由で運転中に機械内部の清掃を何度か試みていた社員が
首を引っ込めるタイミングを間違え、見事にギロチン状態で身動きできなくなった。
普通、そういう場合は非常停止ボタンで解決するのだけどエアシリンダーは猛烈な力で首を圧迫し続けたため、
極めて厄介な事態になった。
それで作業場は大騒ぎ。
班長を呼べと何度も放送があったが、残念ながら班長はその日　本社に呼び出され機械の稼働率をもっと上げろと要求されていた。
機械を分解する事で救出し社員を救急車で搬送したところ、気絶状態から意識が戻り数日で現場に復帰した。

この様に東芝では稼働率を重視するあまり、機械を動かしたままでメンテナンスするという離れ業が度々繰り返された。

それ以外にも在庫を貯めろとばかりにガラス製品を大量に通路に床置きしまくり、現場は割れ物在庫で身動きできないという状態も度々繰り返された。
製品同士が衝突して破損しまくっても構わないとでも考えていたのだろう。
東芝の管理職や経営陣はスチャラカな思想でも持っていたのだろうか。