カラカラ通り
カラカラと枯葉の音につつまれて、
あの人と歩いたことが夢のようです。
静かな月のない夜に、
足もとのまわりだけカラカラと音を立ててたね。
あの人は何かを言いそうになったけど、
私は聞きたかったけど、
結局、
二人とも怖がりでしかたなかったんだ。
あの人の長いマフラーを、
二人寄り添ってまいて歩いたね。
胸ポケットから顔を出しているスワロスキーのキーホルダー、
歩くたびにユラユラ動くのを見て私は笑った。
あの人もそんな私を見て笑った。
あの人はきっと私なんかよりもすごい、
私なんかなんでもないから。
あの人に愛されるような何かが、
この私に何かあれば教えてほしい。
何かきっかけがないと、
これ以上あの人のそばへ近づけない。
枯葉だって、近づけない。
楓花
2017/11/20 13:55:06
恋は一瞬、愛は永遠~~♪
ステキな情景、ずっとずっと胸にとっておきたい^^
秘密の宝箱に入れておこう(´∀`艸)♡
恵
2017/11/19 22:41:52
愛してるのに告白できないもどかしさ。
ほんとは愛を確かめたいのに。
ஐmimiஐ
2017/11/19 20:36:56
壊れそうな失いたくないような一言で言えるのに
それさえも許されないのかな?
離れ離れになるより黙って言葉隠して
傍にいたからだね(*´艸`)
.うらん♡
2017/11/19 20:27:18
どんな あの人なのかな・・・・