やっぱりお人形
前の日記があまりにもあまりだったので
ちょっとは楽しいことも書こうかななんて。
大丈夫、今日のメンタルはまあまあだよ。
珍しく3日間連続で出勤できたからね。
(今日は突然のめまいで早退したけど)
11月の頭、家族で妹に会いに行って
ついでに弟とも落ち合って、長野旅行してきました。
小布施、松本城、諏訪湖といろいろ行ったけど、
個人的に一番楽しかったのは、飯田市の川本喜八郎人形美術館。
旅程的に無理かなーと思ってたんだけど、
駄目元で言ってみたら連れてってもらえた。
ついったで見たチェコの操り人形展が見てみたかったの。
日本ではパペットっていうと子供向けのイメージだけど、
チェコでは社会風刺のテーマとかもあって、大人も楽しめる劇らしい。
いい感じにダークで不気味で素敵だったけど、
(家族は怖いってすぐ出てっちゃった)
時間の関係で動かしてるところは見られなかったなー。
一生のうち一度くらいはチェコで生が見られるかなー。
さておき、あんまり関心を持ってなかった常設展もすごかったよ。
NHKで昔やってた三国志人形劇のお人形が展示されてて、
思ったより大きくて、数もものすごくて、
個性豊かで衣装も絢爛で圧倒された。
係のおじさんがいろいろ説明してくれて、実際に操ってくれたよ。
衣装を着けてない状態の人形でも、3キロより重いんだって!
表情のギミックは人形によって違うんだって!
顔には薄い革が貼ってあるから、口の動きが自然なんだって!
衣装は古い帯地で作ってあって、ある一体に使った生地は
他の人形には一切使用しないんだって!
初めて目の前で人形の操演を見たけど、
おじさんの手が入った途端、すごく生き生きして見えて感動した。
触っていい従者の人形もあったから手を出してみたんだけど、
まあ当然ながら思った通りになんて動かせないよね。
両手で頭を抱える動作をさせたかったんだけど、
(手を別々に動かすよりは簡単かなと思った)
顔のあたりでバラバラにわなわなする動きしかしてくれなかったよ。
でも楽しかった。
いつかは、夏の人形劇フェスタにも行ってみたいなー。
そんなわけで、今ドールもいいけどマリオネット欲しいな、
みたいな気持ち。ほらまたすぐ欲しがる―。
ちょっと調べてみたけど、
ちゃんと動かせるやつはそれなりのお値段するのな…。
自作…? いやいやまさか…。
しかし検索の過程で実際の操演動画をたらふく見たので
それはそれで満足している。