連続冒険小説 霊験導師わむたん

わむたん

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巨神ガンマーワン(7)

自作小説

猛は真鈴を自分の後ろに隠すように手を引っ張った。真鈴は猛の後ろで猛の暖かさを感じた。

サイバーキラー493号が両手を下に振ると。手がナイフの様な凶器に物質化した。

「イクゾ!」

サイバーキラー493号が高速で猛と真鈴をめがけて走って来た。そして猛にナイフの手の攻撃を繰り出した。

サッ、サッ、サッ

目にもとまらぬ素早さで手のナイフが空を切る。

猛は体ひねって除けていたが、一撃が左腕の学生服を切り裂き血が噴き出した。

「タケルくーーーん!!!」

真鈴が絶叫した。

猛は尚も真鈴をかばおうとサイバーキラー493号に向かった。

サイバーキラー493号は横に跳ぶと更に高速で手のナイフを突き出した。

今度は、猛の右腕から血が噴き出した。

ーこのままではやられてしまうー

猛はそう思った。

その時、天が再び輝いた。

巨神ガンマーワンの時と同じように、天から光が降りて来て空中に浮かんでいる。

ーマリンちゃん!私は海獣イプシロンツーです!あなたには治癒の超能力があるのよ!-

2つ目の意志を持つ金属が現れた。

真鈴も光の宇宙人の遺伝子を持っていたのである。



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