去年のちょうど今頃に記念写真を撮った親戚のおっちゃんが亡くなった知らせが届きました。
記念の嬉しそうな笑顔と口数すくない温泉好きな穏やかな風体が忘れられません。
家族三人（正確には息子と二人）で農業を営み自活して来たホンマモンの農民でした。

毎日、土と暮らす生活が羨ましかったり雨や風や陽を気にしながら生きる事の素晴らしさを知って居ます、来年から少しでも手伝いが出来たら・・とさえ思います。

彼の一生がどうだったのか・・とか大黒柱を失った家族の心情やこの先の生活の事・・・いろいろな思いがよぎっています。
米を作り野菜をつくりストイックに何年も同じ日々を過した田畑の事を思って逝ったのでしょう、「やる事はやった・・・」
なにも思い残す事は無かったと信じて送ります・・・合掌