ごま塩ニシン

脳活日誌1002号

日記

   年末の掃除始まる。
 昨日は庭に面した2階のガラス戸を拭いて、カーテンを外した。カーテンは洗濯機で丸洗いしてから再び吊った。脱水さえしっかりしておけば、元の状態で吊るしている内に乾くから、そんなに手間がかからない。数日前は道路に面した格子を拭いて、硝子戸を水洗いしているので、多少は身軽になった。次はキッチンの排気フードと窓に設置している換気扇の掃除である。これは高い梯子を出してきて作業しなければならないので手間がかかる。それから各部屋の天井の掃除もある。蛍光灯の傘の手入れもある。正月に向けた庭の掃除もある。墓参りもある。忙しい12月に、どうして欲張り掃除をしたいのだろうか。いささか疑問でもある。自主的に掃除をしているように第三者には映るかもしれないが、小生は、うんざりした気持ちでやっているに過ぎない。要するにうるさく注文される山の神がいるからである。山の神の辞書には手抜きとかサボるとか、ズルをすると言うことがないのである。この性格は治らない。

 さて、今日の天候は不安定だ。寒気が降りてくると、安定しない。地球の大気にとって寒気の存在が運行の命運を握っているようである。寒気と暖気は相対的な関係だろうが、宇宙的は寒気が主流のようだ。宇宙は零下の世界である。ダークマターと言われるように冷たい闇空間こそ宇宙なのである。空に輝いている星は無数にあるように見えるが、星間空間の距離は人間の知覚範囲の長さと比べると、無限大の間隔である。星の光は熱と言えるが、地球から熱ある宇宙の物体に移動するにはロケットといった道具では役に立たない。光子を推力にした光子ロケットの構想があるにしても何百年後だろう。

 歳末と言えば、安売り広告のチラシが頻繁に入る。歳末は物入りと言うが、いろいろと行事的なことをするから、お金がかかるのである。寝正月をするなら、何も買わず、何の料理も作らない。コンビニは24時間営業しているから、何もお正月だと言って、形式ばらない方が気楽ではないだろうか。どうして、気楽に考えないのか。アホか。何もせんかったら、埃を食べて正月を迎えよというのか。そんなことを言うのやったら、お正月は酒も飲まさんからな。よう、わかっとるな!