晴天続き。散歩日和。
　今日はお正月用の葉ボタンを買いに行った。店に寄って値段はまちまちである。６株を560円で買って帰った。商売というのは不思議なもので、ちょっと離れたスーパーの二階にある花屋で掘り出し物を見つけた。足で稼ぐと言うが、まさに言葉通りで歩いただけの値打ちがあった。冬至でユズ風呂にも入ることになっている。普段は別府温泉の湯の華を入れているが、やぱりユズの香りはよろしおまっせ！日本独特の楽しみ方は情緒があって、いいものですな。

　今日は居候の出勤時間が早かったものだから、寝不足です。ユズ風呂に入って、今日はゆっくり眠りたい。この時間は美空ひばりのＣＤを聞きながらブログを書いている。「釜山港へ帰れ」という曲がかかっている。「あついその胸に　顔うずめて　もういちど幸せ　噛みしめたいのよ。」という黄善友作詞/三佳令二訳詞/佐伯亮編曲である。しかし、日韓や日朝関係は険悪さを増すばかりである。歌も歌えなくなれば、交流なんて起こってこない。若い世代よ。もっとゆとりを持ってほしい。緊張に惑わされてはいけない。ロケット、ロケットと言っているが、果たしてロケットで攻撃ができると本当に考えているのであろうか？もし、そうだとするならば、バカだ。

　さて、ひばりの曲は最後の「川の流れのように」となった。でこぼこ道や曲がりくねった道・・・と曲は続いていく。この歌のように、ぬかるんだ道でも、また、いつか晴れる日がくるから・・という秋元康の詩にあるように、ゆったりとした気持ちが必要だろう。慌てて危機を煽るより、冷静に考えること、歴史を哲学していく必要があるのではないだろうか。