セカンド

忘れきれないもの

小説/詩

冬の雨より冷たい
雪解け水が一筋流れた

それは澄みきった
小さな流れ

その一滴は
遠い海まで届くのだろうか

私の澄みきった
この想いを映し融かしながら

濁ることなく
哀しく陽の光を反射しながら

海よ
遠く限りなく広く深い海よ

私の心の一粒をその中に
融かしきってくれないか

忘れきれない
心の重く熱い断片を

だけれどもあまりに澄みきった
このひとかけらを


まぁ今ぽっと浮かんだまま
書いてみたけど

ちょっとくさいかな?

人を想う気持ちって
純ですよね

少なくとも自分はね^^









#日記広場:小説/詩

  • セカンド

    セカンド

    2018/02/09 11:04:50

    奈柚様

    コメントを見る前に
    横になったら朝

    コタツの魔力

    そうだよね
    海に着くまで何年かかるのか?

    着く間に新たな人生?が
    スタートしてしまうかも

    感覚の欠片は海に行くまでに
    水に同化して無く待ってしまうのかも?

  • 奈柚

    奈柚

    2018/02/09 00:48:59

    海に放つ想いかぁ

    あまりにピュアに輝いてて
    持ち続けるのも辛いから
    いっそ手放そう
    それも ごく自然に
    雪が溶けて流れるがごとく

    って感じかな?



  • セカンド

    セカンド

    2018/02/08 02:51:56

    吉春様

    いつもありがとうございます

    本歌取り・・・本歌どり・・・ん?本歌鳥・・・

    空を飛んでいる本歌鳥君
    ちょっと高い位置から詩を眺め

    ちょちょいと真似て
    オリジナル

    なかなかいい感じです
    忘れじの雫

  • 吉春

    吉春

    2018/02/07 22:47:08

    セカンドさん今晩は
    和歌の世界に本歌どりと言う詠み方があるらしい。
    元の歌の一部分を流用して、もとのイメージを壊さずに詠む遊びのようです。
    これを真似てセカンドさんの詩の一部を流用して、その思惟を汲めているかどうか挑戦してみます。
    ただの遊びなので、かる~く流してね (^^

    【忘れじの雫(しずく)】

    清らかな結晶の欠片
      無垢なる雫となりて滴れり
    もって雪解けの一筋と成る
      流れは行き着くべきへ向かうのか
         濁ることなき思いのままで
    ああ海よ
      母なる思いの故郷よ
    迎えたまえ
      篤き忘れじの雫を
    抱きたまえ
      清らかな結晶の欠片を
    ひとひとの思うが無垢なればこそ

    お粗末様でした