今回のテーマは、…夢のような理想のデート
バレンタインの時期だったからだと思う。
でもこのテーマって、……う~~~ん。
夢のような理想のデート。
夢、をまず、どのように定義するかが問題ですね。
ここで「悪夢」を選択してしまうと、たぶん、運営さんの考えている方向からかなりズレてしまうと思います。でもあえて選択してみたい。
そして理想。
なにをもって、理想とするのか。は、人によってかなり、かーなーり、違ってくると思います。そして、「悪夢」のような理想、というつながりで考えてみると、
ホラーテイストばりばり。
という「理想」が出てくるわけです。
しかし、ここではあえて。
運営さんの思惑にちょっと乗っかってみたい。
つまり、「ふんわり甘やかな理想」。
パステルカラーで、クリームふんわり、ほのかにやさしい香りが漂う感じの、
この世はすべて、ばら色さー。という感じの。
理想。
これを足し算して、考えてみました。
***
今日は、彼とのデート♪ 街角の暗い路地裏で待ち合わせ(←なぜ路地裏)。
二人はこれから、甘いティータイムを過ごすの(←気にしてないし)。
背後からついてくる、誰かの靴音(←気づいてない)。
耳をつんざく悲鳴がひびく(←気づいてない)。
壁からは滴る血が(←気づけ)。
そして井戸の底から、髪を振り乱した女性がはいずり出てくる(←気づけってば)。
世界はばら色。ああ、なんて素敵な日!(←言い切った)
彼を思って走るわたし。何を見ても、きらきらして見える。ふんわり甘く香るのは、ちょっと背伸びしてつけてみた、香水の甘い香り。
白いレースに、パステルカラーのリボンとフリル。女の子の夢とあこがれは、こんな時には最強装備になるの。(←いや、…まあ)
けけけけけっ、と笑い声が追いかけてくる。(←気にしてないようだ)
ぎゃぎゃぎゃっ、ぎゃりぎゃりぎゃりっ、というチェーンソーの響く音。(←全然、気にしてないようだ)
スカートのリボンが風になびく。ふわりとフリルをひるがえし、わたしは走る。
足取りは軽やか。心は早く早くとドキドキしてる。
ああ、なんて、乙女な気分!
大丈夫、彼はきっと、あの街角で。
わたしを待っているはずだから。
伸びてきた腕が、わたしの肩をつかむ。
振り向くとそこには、
パステルカラーのチェーンソーを抱えた、やさしい彼が。
そして二人は、井戸の底で、ふんわりばらと、ラベンダーの気分で、甘いケーキとお茶のティータイム。
ああ、なんてステキなデート。(←ごーいんぐ まいわーるど)
***
(悪)夢のような理想のデート。こんな感じでしょうか。
ツッコミを入れてみたけど、追い付かなかった。いろいろ。
しの
2018/02/22 10:01:45
>ひらぎさん
カッとなってやった。後悔はしていないw
ツッコミを追加してみました。笑ってね
ひらぎ
2018/02/21 18:31:16
こんにちは、
たしかに悪夢のデートですね(≧▽≦)
目が覚めて、もういちど夢の中に戻りたいっていうのがあるけど、
この夢に引き戻されたら更なる悪夢^^