脳活日誌1053号
現金かチケットか。
今日は行きつけのコーヒーショップに寄った。帰る時にチケットを一枚切って渡した。このチケット決済というのは好きでない。だが、前回の時、朝早く寄ったので、売り上げがなかったのか、ママさんが私が出した1万円札を持って、おつりのお金がないと言った。そこでチケットを買った。
商売をしていると、現金がいくらあるのか、いつも気になる。銀行へ記帳に行っても入金の確認ができないと力が入らない。がっくりと肩を落とす。こんな経験を続けてきたから、チケットで支払うことに気乗りがしない。人生、生きるに当たって、感覚が大切である。電子マネーの時代に時代錯誤なことを言っておれば、笑われよう。
時代は少しづつ変化してきている。電車がICOCAで乗れるようになって本当に便利になって来た。切符を最近、買ったことがない。お釣りも、小銭もいらない。本当に便利になったものだ。駅周辺の飲食店でも、イコカで精算できるからグーである。クレジットカードよりも、ICOCAの方が使いやすい。ピーという音が鳴れば、決済ができるのがいい。簡単便利になったものだ。
こうした傾向が続いて行けば、コインの製造が要らなくなってくるかもしれない。コインだけでなく、お札も需要が減っていくだろう。やがて、硬貨や紙幣の姿が消えていくかもしれない。しかし、現金の重みは消したくない。というのは価値の交換というのは、観念的なものではない筈である。理知的に貨幣は計算の単位でしかないと言ったとしても、価値というのは必ず金と結びついている筈である。あらゆる交換の基礎は金価値にある。こう思いたい。
アメショ
2018/02/25 09:13:23
知らず知らずに、貯まったビックカメラのポイントで、欲しいものを買ったよ。
時にはいいよね。