セカンド

結晶

小説/詩

こんな春の雨の日に
薄紫の花が咲いた

私の心の中に

それは泣いているような
花びらの結晶

固く閉ざされ
声は聞こえてこない

例えようもない
悲しさがこみあげてくる

こんなに美しく
こんなに可憐なのに

私はそっと手のひらで
花びらを包んだ

そして胸に抱いた

独りぼっちで
寂しく咲いている

それは冷たくなった
花びらの結晶

凍ってしまった
私の心結晶


3月13日(火) 晴れ


#日記広場:小説/詩

  • セカンド

    セカンド

    2018/03/14 01:14:21

    えのころ様

    書いている本人の心は平常心らしい?
    なんとなく書くとこうなっちゃう・・・

    なんとなく浮かんだ
    紫の花のイメージかな

    花粉・・・
    ゴミ箱はティッシュの為にある感じです^^

    目にもマスクをしたい
    でも歩けるのか!

  • セカンド

    セカンド

    2018/03/14 00:58:30

    奈柚様

    花粉にやられ
    ぽけ~っとしていたら・・・

    なんとなく紫の花が浮かびました
    気品はあるけど寂しそう

    独り悩むアレクの後姿?
    って感じ^^

    そうだよね

    伝えられない想いって
    こんな感じなのかも?

  • えのころ

    えのころ

    2018/03/14 00:58:23

    何だか悲しい詩ですね。
    花粉症の合併症で、心がちょっと元気なくなっちゃったのかな?
    と、いうことにしておきます。^^

  • 奈柚

    奈柚

    2018/03/14 00:41:33

    美しいのに切ない想い
    胸に咲くのは
    届けられない想いだから
    想うしか出来ないから