昨年後半から深夜アニメを時々見ています。

ただ流して見ているのがほとんどですが、

寝落ちして見逃さないように（笑）　毎週録画しているのが

「魔法使いの嫁」　と　「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」


「ヴァイオレット‥」は　幼いころから戦闘員として感情を持たずに育てられた少女が

上官の少佐との戦闘中での別れ際（生死不明）の　

「愛している」　と　「君は自由に生きろ」　の意味を探して成長していく物語。

戦後　両手を失い鋼鉄の義手をつけたヴァイオレットは

自動手記人形（通称ドール：代筆/代書屋さん）になり、

手紙と言っても軍の報告書のような文章しか書けなかったのが

たくさんの人と出会いいろいろな愛の形を知ってゆきます。

生身の手で人を殺しまくって心にたくさんの火傷をおっていたのにも気づかずにいましたが

鋼鉄の義手で人と人をつなぐ手紙を書く（それを揶揄されたこともありましたが）

心の火傷は消せないけれど　ドールとして、戦闘ドールから人間として生きていく‥。

‥と先週は最終回か！？という展開で

このあと少佐は実は生きていた！　とかなるのかなーとか思っていたら

今週は病気の母から娘への手紙。

早い段階で展開は読めたのだけど、その手紙が誕生日ごとに５０年分！

淡々と仕事を終えたヴァイオレットが会社に戻り、

預かった５０通の手紙を前に仕事中こらえていた涙をはらはらと流す姿に

こちらも涙腺決壊(T_T)

最初は番組紹介で声優の子安さんの名前を見つけて見始めたのだけど

見続けてよかったと思える作品。もう少しで終わるのが残念。


ヴァイオレット（スミレ）の花言葉　：　小さな愛　誠実