仕事の関係で読みたい本は基本的に買うのですが、はたと思い立って図書館の蔵書検索をしてみたら、会社の最寄り駅から二駅のところにある図書館に置いてありました。

とにかく我が社の面々はプレゼンとかプレゼン資料作成とかそういうのが壊滅的に下手な人が多いので、なんとかしようかなと。私が講師役になって説明してもいいのですが（自慢じゃないですが、プレゼン資料作りは得意です）、私がやっても説得力ないので、最初はセミナーでも受けさせようかと思ったのですが、どうもピンとくるものがない。で、書籍で調べていると、いくつかは悪くなさそうなものもあって、それらを借りに図書館まで行きました。
それにしても、平日の日中の図書館てのは、８割がた老人しかいないですね、あいかわらずｗ　わたし図書館は好きなので、こんどから会社にいるのが嫌になったら図書館で仕事しようかと思います。
あと、受付の女の子が超可愛くてテンション上がりましたｗｗ

閑話休題

ついでに似たような本を何冊か借りたのですが、その中の一冊の著者はセミナーも結構やっている。本を読ませたうえで、高いけど（一人６万円くらい）メンバーに受けさせても良いし、なんなら会社に呼んでもいいかなとか思いながら、またチマチマとネットで検索していたら。

おお。。。

私が資料作成のバイブルとしているとある本（書いてあることはどれも分かっていることだし、それなりに実践していることが多かったのですが、私が思っているプレゼン資料作りの考え方やプロセスを、そして具体的なデザインを、ほんとに端的に整理してくれていて、迷ったときなどにパラパラとページをめくると、なんかスッキリするのです）の、なんとＤＶＤ版が存在していることを初めて知りました。ついでに著者のＴＥＤでのプレゼンなどをまとめたＤＶＤもあることも発見。

借りて来た本はどれも悪くはないのですが、最終的にどうやってデザインとしてまとめるかという部分がはっきりしない、というか「ダサい」ので、そこが最大のネックでした。まがいなりにもデザイン会社という看板も（いくつかある看板の一つですが）掲げている以上、「まとまってるけどダサいよね」は許されない（というか私が許せない）ので、そのＤＶＤはたぶんかなり助かる。なので、借りて来た本を読ませる→私のオススメ本を読ませる＋件のＤＶＤを見せる、という構成で安上がりにすませて、必要ならセミナーに行かせようかと思います。ターゲットになるセミナーが６月実施なので、この一月くらいでやらせて反応を見ないと。ていうかまずはＤＶＤを買わないとか。。。うーむ金がかかるな。今月はあんまりお金使いたくないんだけどなｗ

まあね、プレゼン下手、プレゼン資料作り下手のホントのホントのところの本質は、そんなことじゃないんですけどね。最大の問題は、当人に「相手に伝えたいようなアイデアや提言が、そもそもない（考えられない）」ことなんですがね。それがあって、まともな構成力や分析力があれば、勉強なんてしなくても、構成もデザインもある程度はまともなところに収斂していくはずなのです。言い換えれば、それがないなら何やってもダメなんですが。だって伝えることが、書くことがないんだもんｗ