私には、発達障害があります。
現時点で判っているのは、ＬＤ（学習障害）。
おそらくＡＤＨＤも持っていると思います。

計算が出来ない、字は読めても声に出して読むとなると、つまづいたりします。

他にしゃべり過ぎたり、人の話を聞けなかったりします。


私は小さい頃の幼児検診で、発達障害かも知れないので医療機関の受診をするように、保健師さんから勧められたそうです。


そして施設へ入れた方がいいんじゃないか？とまで言われたらしいです。

それを聞いた私のお母さんは、「ただ単に他の子と比べて、成長が遅いだけなんだ。大きくなればそのうちに出来るようになる！」と信じて、私を育ててくれました。

入学前の診断で、結果は「普通学級へ入学させても問題ないでしょう。」と言われましたので、公立小学校へ入学を決めたそうです。

小学校へ入学して、１年・２年・５年・６年は普通学級で過ごし、３年・４年は学校内の特殊学級で過ごしました。

友達との関係がギクシャクしたり、授業で付いて行けなかったり、計算や音読が出来なかったりして、３年・４年と２年間、出来なかった算数を中心にマンツーマンで教えてもらいました。

理科や社会、国語の時間などは仲間に入って、クラスメイトと一緒に勉強を習い、
コミュニケーションを取りながら、みんなと学びました。

中学校、高校は、多少問題はあったと思いますが、補修へ行ったりして何とか留年することなく卒業は出来ました。


社会人になって、いろんな困難にぶち当たったりすることも多かったです。
例えば同じ間違いを繰り返したり、人の言う事が聞けなかったり、言う事を聞かなきゃと思っていても、どうしたら良いのか判らなかったり。

サービス業へ転職したものの、お客様の注文を忘れてしまって、怒らせてしまったこともあり、自分って何でこんなにダメなんだろう？と困難の連続でした。

そして結婚してからも、整理整頓が出来ない、掃除が出来ないなどいろんな困難に合いまして、それは今でも続いています。


以前清掃のパートに３時間だけ出ていましたが、パートのおばちゃんから「あなたは何をやるにも遅い！」と毎日罵られて、それでも早く出来るようになろうと、一生懸命にやって認めて貰おうと頑張りましたが、周りのパートさん達の風当たりは冷たかったです。

中には「だいぶ早く出来るようになったね！」と褒めてくれたパートのおばちゃんも居ましたが、私を責め続けたばばぁからは、「あなたは遅い、あなたは遅い」とひたすら罵声を浴びせられました。

次の日、今日こそは絶対に追いつけると自信を持って業務をこなそうと気合入れて頑張りましたが、その自信は私を責め続けたばばぁの執拗なパワハラで、もろくも崩されていきました。

酷い口調で執拗にばばぁから責められて、「同じ給料なのにあなたは仕事の量が少ない、手伝った人はそれ以上に時給が増える訳じゃない。あなたが仕事を早くやってくれなきゃ、こっちが困る。」と言われました。
同じパートの立場なのに、ばばぁは解雇の事まで口出ししてきました。

これを機に、私はうつ病の一歩手前まで追い詰められました。

次の日休みたかったけれど休めなかったので、直接上司とお話しました。

「私は確かに他の人よりも仕事が遅いのかも知れません。それは自分でも認めます。でも同じパートの人間から、必要以上に責められて精神的にきついです。休ませてください。」と話しました。

その時ばばぁと、一緒に仕事することが無かったので、安心しましたが。

電話で派遣会社に呼び出されて、上司とお話することになりました。

上「昨日○○さん（ばばぁ）から、電話があったんだけれども、仕事が出来ないし行動も遅いし、１人だけ集団から浮いていると報告を受けました。皆さんで仕事をする訳だから、もう少し元気をだしましょうよ。」と言われ。

私「私も元気を出せる物なら、元気を出したいです」と憔悴しきって言いました。

話が終わって、辛くて涙が止まらなくなった私は、旦那に電話を掛けました。
「もうそんな会社辞めてこい！」この一言で決心がつきました。

帰ってから「本日付で会社を辞めさせていただきます。」と電話を入れました。

上「え、ちょっと待って。せめて後釜が決まるまでいてくれないかな？」

私「もう嫌です！限界です！これ以上居たら自分がダメになってしまう！」
最後はもうブチ切れました（笑）

めったにキレたことが無い私は、この時ばかりはマシンガンのように泣きながらキレました（笑）

あれから約７年は、社会復帰するのが怖かったです。

でも今の仕事は、基本一人で勤務なので、助かっています。

しかも大好きな猫ちゃんと一緒なので、バタバタではありますが楽しく
過ごしています。

長い長文でしたが、読んで下さってありがとうございました。

これからもみなさん、よろしくお願いします(^^♪