セカンド

砂漠

小説/詩

黄色い砂の中に私は居た
一人ぼっちで

悲しみが天に舞っていた
のたうちまわる竜のように

その影は休む間もなく
砂の上を動き回る

私は泣かない
砂が涙を吸い込んでしまうから

あなたに受け止めて欲しい
この一筋の涙を

砂の道は続いている
はるか遠くまで

それでも景色が滲んで行く
白く陽は頭上に輝いている

私は泣かない
私は決して泣かない

落とした涙を
砂が吸い込んでしまうから


https://www.youtube.com/watch?v=U5aFFKts9IU

ポケ~ッと歌を聴いていたらポッと浮かびました
関連性は全くないんですけど・・・

刺激に反応するのでしょうか?


#日記広場:小説/詩

  • セカンド

    セカンド

    2018/05/19 01:24:41

    £ゆうな様

    ほっとすると
    心に安堵の隙間が出来てそこに涙が流れるのでは?

    昔・・・
    砂漠に置き去りにされた小羊は
    けっして涙を流さなかった・・・って詩を書いたことがあります

    自分から大切な物が流れ出ていく
    でもそれらを砂が無情にも吸い取って無にしてしまう・・・

    一人でいる時は泣かない
    涙は大切な人に流し、吸い込んでもらいたい・・・てな感じかな^^

  • £ゆうな

    £ゆうな

    2018/05/18 21:08:19

    泣く時はあなたの胸の中でしょうね。
    悲しみの時よりも、ほっとした時の方が
    涙が溢れるのはどうしてでしょう。

    砂に吸い込まれたくないからでしょうか

  • セカンド

    セカンド

    2018/05/17 01:31:59

    奈柚様

    復活しましたか!

    愛する人の前では涙を見せない?
    愛する人にだけ涙を見せる?

    甘えたい気持ちって
    誰もがあるように思います・・・

    そう花粉症の時の鼻水のほうが
    涙より流れる率ははるかに高いのかも?

  • 奈柚

    奈柚

    2018/05/17 01:23:06

    泣かないって言ってるのに
    浮かぶのは涙が溢れそうな目
    涙が落ちないように上を見てるの