セカンド

傾聴

小説/詩

私の吐き出した蒼い息が
大空に拡散する

その冷え切った気体を
誰が受け止めてくれるのだろう

やがて雲が吸い込み
雨となって地に降りそそぐのか

私の吐き出した悲しみを同化してくれるのは
いったい誰なのだろうか

空より巨大なスクリーンに
虹より大きく映し出される負の映像

それを見ながら私は嗚咽する
もう吐き出すものは何も無い

音もなく天空に映し出された映像を
永遠に流れ出るその真実を

全て私一人で
食べるだけなのか



心の耳で
他の人の心を救える・・・

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#日記広場:小説/詩

  • セカンド

    セカンド

    2018/05/25 23:14:50

    £ゆうな様

    鋭い指摘ですね
    そうなのかもしれません

    でもそれに気づかない自分がいる
    それをサポートしてくれる人が必要なのかな

    人って能力はあっても
    自分一人では何もできない時もあります

    最初の手足を支えてくれる人が
    必要な時もあります

    一歩前に出るための
    自力で歩き出せるためのね・・・うんそう思う

  • £ゆうな

    £ゆうな

    2018/05/25 14:33:50

    吐き出しつくしたなら
    もう一度食べる時には
    同じものではなくなっているのではないかと
    思いました。

    誰も受け止めてくれなくとも
    誰も同化してくれなくとも
    吐き出した時の私と
    一度、外側から見て再度取り込もうとする私は
    別人になっているかもしれません。

  • セカンド

    セカンド

    2018/05/24 09:29:22

    奈柚様

    多少違うけど
    そんな感じです

    ナイフのような言葉を発するようになる
    心理的に感ずる抑圧を和らげて欲しいのです

    結局は自分で摸索・解決するわけですが
    その手助け・・・てな感じですかね

    自分は割とノー天気
    頭の中はアッチャラぽいなので・・・関係ないかな?

  • 奈柚

    奈柚

    2018/05/24 02:51:06

    キミのナイフのような言葉を
    私のこの口で吸いとってあげましょう
    相対のちゅー

    って唄を思い出しました
    ちょっと違うかw