夜霧の巷(23)
《『夜霧の巷』のあらすじ。》
長いこと書いていないので『夜霧の巷』をどのあたりまで書いたのか、書いている本人が忘れている状態です。先日、初めから読み直しました。私が構想している物語の約四分の一ほど書いたことになります。一応、100回を目指しています。
《あらすじ》
初老の信太盛太郎が終電の地下鉄に乗るために急いでクラブ霧笛を出て、夜霧の中へ歩いて行った。だが、彼の姿は翌日の朝、港の中で水死体となって浮かんでいた。警察は事件、事故の両面で調べていたが、外傷もなかったのでクラブ霧笛からの帰路、酔ってふらついた歩き方であったために誤って運河に転落したのではないかという判断に傾いていた。
ところがユーチューブに橋の上を歩く信太の姿が投稿されて、車に跳ねられて運河に転落したのではないかという噂が広がったが、遺体に目立った損傷もなく、車に衝突した痕跡が認められなかったので、警察は事故として処理し、遺体は遺族に渡され家族葬に付された。しかし、こうした一連の経過に疑問を抱いたルポライターの菅原慎一郎がユーチューバーから映像を入手して探索を始めることになる。
死亡した信太盛太郎はクラブ霧笛を出るときに手提げバックを持っていたが、このバッグをトラック運転手の上林良平が偶然に拾っていた。ところが、このバックには新札で20万円というお金が封筒に入っていて、メモ帳には不可解な暗号文字が書かれていた。上林はお金に誘惑されて、取得物の手提げバックを警察に届けなかった。それだけでなく、メモ帳に記載されていた暗号の内容を解明するためにシェアハウスの住人である木崎龍平の紹介で新垣内甚内という人物を知ることになる。この新垣内という人物がメモ帳を30万円で買い取りたいと言い出したのである。事件はここから新たな展開を見せることになる。
スローアウェイ
2018/07/11 06:00:25
はあはあ、面白い展開になりそう。
アメショ
2018/05/25 15:19:28
おひさ。
読売新聞の小説がつまんない。つまんない。
正直、にこっとタウンって、ここえしか、出来ないもんって、なんだ。???。
リポライター。youtubeとか、どーも。