ウイルス戦争 神は死んだ

妖刀 さゆき

merchu(メルチュ)

祖母を連れて病院に

日記

患者が少なかったので、今日はすぐ見てもらえそう だと期待したのだけど
よりによって採血検査が入っていた。
採血をするとなると血液分析で時間が取られるので待ち行列の最後に回される。

こうして祖母は1時間以上、席で待つはめに。
祖母は何度もトイレに行くと言うので、遠いトイレに行っている間に順番が回ってきたらどうすると言うのか。
今日はそういう心配はなかった。
なにせ血液検査には時間がかかる。
ようやく診察が終わったけど、その後の会計や薬局にも時間がかかる。
一旦、祖母だけ家に返して再度病院に戻り会計と薬局は私一人で済ませる。
それでようやく帰宅。
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https://youtu.be/nF3UeOfbCCI?t=84
ポニー速達便

昔、テガミバチっていうマンガがあったけど
ポーンスターズ質屋に ポニー速達便 で運んだ伝説の聖書だという一品が持ち込まれる。
ポニー速達便は大昔、アメリカ大陸を横断したという馬での運搬手段だが、
それで運んだという聖書が本物かどうかという話。
ポーンスターズでは昔の一品が持ち込まれると大抵、偽物か何らかの改造品だったという話になり価値はほとんどない という結論が出る場合が多い。
聖書関連では偽物だったとしても不思議はない。

結局、ポニー速達便の聖書じゃなかったけども、西部の古い聖書は価値があるとかで
3000ドル(32.6万円)で買い取りすることに。

     イエスが貼り付けにされた処刑用の木の十字架の破片は聖遺物として扱われるが、その100%は偽物とされる。
1世紀前半の30年頃に処刑されたイエスの磔刑(たっけい)用木材が中世の頃に残っているわけがない。
イエスが処刑された当時、彼はユダヤ教の反逆者 すなわち宗教テロリストという扱いだったので、
イエスが処刑された十字架の木材が保存された可能性はゼロだと断言していいだろう。
ところがイエスの木材はゴロゴロ売られており、それを全部集めたら家でも建ちそうな勢いである。
多くの商人が聖遺物だと言っては騎士などに高値で売ったのだろう。
中世の頃は十字軍の遠征が繰り返されたので騎士達は聖遺物を争って買い求めていた。
聖遺物を持って出征すれば神が守ってくれるという噂を信じたのだろうなぁ。
ただの木材持っていたら神が助けてくれるだって?
十字軍というのは愚か者の集団だろうか。
彼らはイスラム教徒の街に攻め込むと女子供だろうと容赦なく虐殺して回った。
それは神が命じた、というより当時
(1095年)の東ローマ帝国皇帝が、イスラム王朝のセルジューク朝に領土を奪われたからとローマ教皇に救援を依頼したことが発端。

第1回十字軍1096年 - 1099年


第2回十字軍1189年 - 1192年


第3回十字軍1189年 - 1192年


第4回十字軍1202年 - 1204年


第5回十字軍1218年 - 1221年


第6回十字軍1228年 - 1229年


第7回十字軍1248年 - 1249年


第8回十字軍1270年


第9回十字軍1271年 - 1272年


よくも、こんなに侵略戦争を繰り返したものだ。