今回のカテゴリは「友人」お題は「ちょっと変わった友人について」ということで書くわけですが、まずタイトルの内容に行く前に一言！！
言うて変わった友人てサクヤの周りにはいないのですよ

変わったというとどういう人が対象になるんだろう・・・
今一人生を振り返っても人間なんだからその数だけ価値観や考え方はあるのだし「この子・・何言ってんの？？」なんて遭遇したことはと思い出してみましたが正直思い出せませんでした

思い出せないということはそれまでのものなので、記憶に残るほどの変わった友人はいなかったということなのでしょう

さて、いないものはいないんだからどうにもならない今回のお題ですが、どうにか強引に1人の友人が言い放った出来事を書いてみようと思うわけですよ
それがタイトルにあることです

まずサクヤの感覚からすると異性に興味を持ち始めるのが小学生の高学年から思春期真っただ中の中学生、そして高校生と続き大学生辺りから落ち着いた付き合い方の変化へとなっていくのではないかと思っています

まあ恋愛なんてのは大人になっても盛んな人は盛んだし、これは生物学上子孫繁栄というDNA、種の保存が無意識に働くためかそういうふうに組み込まれています
とはいえ個体差というものがありホルモンバランスだったり育った環境によっては人それぞれでしょう

サクヤは正直上記に挙げた小学生では異性としてではなく友達として男女関係なく外を走り回ったり虫取りや秘密基地を作ったりしていましたし、中学生になってからもしばらく続いていました

確かに周りにはクラスのあの子が気になるだとか好きだとか話す友人はいましたけど「ふぅ～ん・・」だったわけです

中学生後半くらいからはアウトドアな遊びからインドアな傾向になり始めたものの友人との付き合いは相変わらずで恋愛についても興味無し
周りも誰と誰が付き合ったとかいう話もほぼ入ってこずでした

話は一気に進みますが今の夫であるニニギ君、もちろん仮名ですがニニギ君と結婚することになったのもこれまた妙ないきさつというか・・・話し出すと長くなってしまうのでざっくり言うとお互い恋愛という感覚よりは友人であり同じ趣味だったり価値観、要は一緒にいても気を遣わなかったり楽しかったので、どうせ将来求めて結婚することもないだろうし、じゃあ今しましょうか～な流れで今に至るという感じです

変な話、結婚してから恋愛ごっこを始めたといっても過言ではなく手を繋ぐのも悪くはないなぁ～と今更ながら楽しんでるところです

さて、高校時代からの友人と今でも定期的に会ったりするサクヤですが、これまたなんというか・・・恋愛に一番興味が無かったサクヤが友人の中で初めに結婚してしまったもんだから結果いじりの恰好の餌食となるのは必然！

散々「何でサクヤが一番乗りなんじゃーー！！」とか「恋愛なしで結婚とかありえなぁ～い！」とか挙句の果てには「ニニギ君くれぇ～」とか訳の分からないことを言い出す始末

そして友人の1人がキスの味はどうたらと話し始めやがったのです
結婚はしていないとはいえ友人らはそれまでに何人かと付き合ったりしてきたのでしょう、勿論サクヤはニニギ君のみですが・・・

この時、久しぶりにみんなで集まってとあるレストランで食事をしながらだったので思いっきり公の場ですよ
そんな中、サクヤを除く女友達5人がキスの話題で盛り上がる・・・「や、やめてくれぇ～」と願いながらも話を聞いていたら「初キスの味はどんなだった？」から始まり、まあサクヤは経験もなかったもんですからメルヘンチックに「イチゴの味とかレモンの味とかもうそれでええやん・・」と思ったわけですよ

そしたらです！！1人がこう言いやがったのです
「まあ、理想は甘酸っぱいロマンチックな味を想像してたけどさぁ～現実なんてこんなもんよ～キスの味なんて唾液よ、だ・え・き」と・・・・

「いや、唾液ってロマンもへったくれもあったもんじゃないな
いやいや、そりゃそうだろうよ・・そんな現実見せつけんでええがな・・
てか唾液ってどんな味だよ！無味だろぉおおおお！！」と大きな声で叫びツッコんでやりましたよ、心の中で・・・

その後、恋愛経験のないサクヤに矛先が向き、サクヤは経験ないから分からないよね～と言われたもんだから、ついつい「サクヤだってニニギ君とキスぐらいしたことあるわ～い」と言ってしまったが最後、その後女友人・・いや女悪魔らの興味津々！怒涛の尋問を受けたわけですが、この続きは機会があれば語ることにしましょう（とりあえず5人中3人は撃破しました）