脳活日誌1115号
ぽっかり忘れる。
家を出る時、散歩の帰りに散髪屋へ寄ってこようと思って出かけた。ところが、帰り道を変更して、うっかり散髪のことを失念してしまった。散髪屋へ行く通りから逸れたばっかりに、ぽっかり意識に穴が開いたことになる。何かをしていて、別のことを考えたりすると、さっき何を考えていたのか、忘れてしまうことがある。深刻に考えることもないが、そうかと言って楽観していられないというのが現状である。
記憶とか意識というものは周辺の状況が大事である。状況が変わると意識もつられていく。このようにしようと予め思っていても、何かの衝撃で意識が欠落することがある。だから、忘れたとしても過剰に意識する必要もないが、さりとて放置もできない。散髪は月曜が定休日だから火曜日になる。もし、火曜日に忘れたらどうなるのか。この場合には、また火曜日に考える。以上です。