脳活日誌1117号
生き方とトランプゲーム。
配られたカードの種類で、ある程度勝負は決まってくる。相手がどの種類のカードを捨ててくるのか。自分はどのカードから捨てていくのか。どのような手を狙えばいいのか。生き方も、自分だけでは勝負はできない。相手の出方次第である。いくら自分が思っていても、相手が同じ感情を持っているかどうか、推し量るのは難しい。
商品を売りに行くにしても、いくら口やかましく薦めてみたところで、決めるのは相手である。これは逆の場合にも言えることだ。いくら執拗に売込みに来られたとしても、当方に買う気がなければ、商売は成立しない。しかし、世の中には流れというものがある。この流れを無視するわけにもいかない。そうかと言って、納得できないまま流されるのも面白くない。こうした時にゲームならば、パスというルールがある。一休みして流れの様子を見るという作戦である。
それともジョーカーを切るという万能カードのルールがある。ゲームの場合、この作戦は通用するが、現実社会ではジョーカーのような強力なカードはない。いや、知られていないだけで目の前の現実社会にもジョーカーは存在しているかもしれない。裏ルートというものがあるではないか。これを言い出したら、ルールなどあってなきがごとしだ。建前と本音という言葉がある。まあまあ、よろしいや、おませんか。固いこと、言わんときーな。そら、世間にはいろいろ、おますさかいに。流れに身を任すのも人生。ながされて溺れ死ぬのも人生。無意識につかんだロープが観音様の検索綱だったりして、世の中は広いでっせ。さて、トランプ大統領はどんなカードを金正恩に切ったのだろうか。
吉春
2018/06/12 18:11:50
ごま塩ニシンさん今日は
>トランプ大統領はどんなカードを金正恩に切ったのだろうか。
スポーツの世界でも正々堂々とか、疑いたくなる世界なのに、
戦争と一直線上にある対談では、いかさまあり、何でもありのルールが当たり前であろう。
とわ言え、あまりの行いであれば世界を敵に回しかねないから慎重でしょうね。
え! もう回しているお方がいるって? それいっちゃあだめでしょ!
世界平和を祈っておる 宗春より……