西村博之が２チャンネルの関連の裁判で勝訴の模様。
西村博之が２チャンネルを管理していた時代、難癖を付けてはプロバイダー単位でアクセス禁止を乱発していた。
お盆、正月、夏休みといった時期になると必ず大規模なプロバイダーがアクセス禁止にされて
書き込み不能状態になる訳だが、そもそもアクセス禁止にした理由自体、極めてどうでもいい
ような内容に対し過剰に反応してアクセス禁止を乱発する事自体が目的だった。
そして一旦アクセス禁止になると数ヶ月に及ぶのが常だった。

そうしておいて有料ブラウザの使用料を徴収し儲けを出すというのが西村博之流２チャンネル運営の全てではなかったか。
それがフィリピンのパシッグ在住のジム・ワトキンスが管理人に就任すると、途端に状況は好転した。

2014年2月19日、2ちゃんねる個人情報流出事件（2013年8月）を受けて2ちゃんねるビューアが
販売停止となった一方、「2ch.net」のサーバを維持するための代替の売上が獲得できなかった
ことを理由として、N.T.Technologyは「2ch.net」の運営より西村らを解任すると共に、
ワトキンスが「2ch.net」の管理人に就任

管理人の交代劇でプロバイダー単位での連帯責任によるアクセス禁止は、ほぼなくなり２チャンネル利用者の誰もが気軽に利用できるサイトに変貌したように思う。
西村博之よりジム・ワトキンスの方が良い管理人だと利用者は諸手を挙げて歓迎したのではないか。

そこで西村博之は「あれ？」と失望したかも知れない。
結局、２チャンネル利用者は管理人の西村博之がやっていたアクセス禁止乱発＋有料ブラウザ利用料で儲けるやり方にウンザリしていた。
そういった悪事を働かないだけジム・ワトキンスは善良な管理人だった訳だ。

しかし既得権益を奪われた西村博之は偽２チャンネルを開設するなど様々な妨害活動を展開した。
そして裁判でとうとう運営権を取り戻したらしい。
あーあ悪の大王がまた掲示板をアクセス禁止にするのだろうなぁ。

http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1529794364/
西村博之が勝訴で勝ち取った内容は実質的な運営権ではない様子。
どうも西村博之は裁判で勝ったという事実を元に誇張して管理運営権も取り戻したと勝手に主張しているらしい。

西村博之「２ちゃんねる乗っ取り事件で、東京地裁判決が出まして、全面勝訴でした。
違法行為に携わってる方々や代理店の人もわしわし訴えていきます」
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何やら他人を訴えて被告にしてやると宣言する西村博之。
裁判するだけの金は持っているのだろう。
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http://i.imgur.com/gZlV8dJ.jpg