プリズム
その青の中に私は居た
澄みきった青の中に
ジェル状の空間が私を包む
やさしい花の香りがした
私はその場でけし粒のように小さくなり
眠りについた
目が覚めると
赤の中に私は居た
空気が赤く染まり
それは高温で燃えていた
熱のゆらぎが私を襲い
乾ききった砂の味がした
赤の躍動が見える
息を切らしている
私は燃え尽きながら
眠りについた
気が付くと
緑の中に私は居た
青い空の下赤い太陽の下に
どこまでも緑が続いていた
グリーンノートの香りが揺らぎ
森が楽しげに歌を歌っていた
私はやっとの安心をしながら
再び眠りについた
そして
微笑みながら
白い
夢を
見た
そう言えばこの所、何も書いていませんでした
自分の場合浮かばないと書かないもので・・・
で、そう言われてみると
なんとなく浮かびました
これ光りの三原色で
赤と青と緑を混ぜると白くなりますよね^^
いろんな心の中の世界も
混ぜると誰もが同じ白になる・・・
無限のようで
それは有限なのかも知れません
セカンド
2018/07/18 23:20:20
カルメン様
自分も単純人間なので
そう思います
色、春夏秋冬とか
身近な素材が自分も好きです
フラメンコの詩なんかも
書いたら面白いかも^^
£ゆうな様
白い世界に書き残す物語って
何なんでしょう
素敵な思い出をもとに
生きていた証を綴る
さて・・・
インクの色は何色にしましょうか?
£ゆうな
2018/07/18 10:13:59
澄み切った青の中で
私は眠りに就きたい
息を切らす様な赤の中で
早く灰になって消えてしまいたい
木漏れ日の緑の中で
気が付けば寝てしまった
白い 白い世界に
私は私の物語を書き記そう
カルメン
2018/07/18 10:09:44
こういうの好きです。
赤、青、緑、白。
カテゴリー別に分けるとわかりやすい。
私は単純人間なので、混ざった色は苦手かも。(⌒∇⌒)
セカンド
2018/07/18 09:10:33
粋生夢詩様
その通りです
ご指摘ありがとうございます
色について考えていたので
光のつもりが色と書いてしまいました^^
プリズムを通ると光は虹のように分かれます
でもそれらを再度通すと元の光に戻っている・・・
心の光はプリズムを通すと
どんなふうに分かれるのかな?って
嬉しい光、悲しい光、怒りの光、悩みの光
それぞれに色が付いているのかも知れません
でも僕たちは心の中の色は見る事が出来ない
例え見えても多分白一色にしか見えない?
表情とか発する言葉の強弱とか
文章でしか感じ取れない
でも言えるのは心の白は純粋で
あると言う事なのでしょうか
粋生夢詩
2018/07/18 06:58:25
揚げ足取りではないのですが・・・^^;
これって「光の三原色」ですよね?
「色の三原色」は「シアン(赤紫)・マゼンタ(青)・イエロー(黄色)」で
重ねると「黒」になっちゃう。
この不思議はやっぱり無限のようで有限を現しているのかもしれませんね。