今は、ファッションというと、異性を魅了するために工夫をこらすもの、というのが一般的な考え方だと思います。

でも、原始時代にはそうではなかった。

ひとつには敵を威嚇し、あるいは調伏するため。戦闘能力をあげるため。
ひとつには悪い呪術などから身を守るため。

エジプトのアイシャドウ（コール粉でのくまどり）も、眼病から目を守るだめでなく、
そうした魔術的な意味合いもあったらしいです。

まあ、いずれにしても、原始時代～古代における化粧とは、
単に身を飾るものではなくて、
たぶんに、魔術的な意味合いが強かったわけなんです。

そこでひとつ提案ですが、
女性の皆さんはお化粧をする時に、
自分を見る人を魔法にかけるつもりでお化粧してみてはいかがでしょう。

良いものをひきつけて、悪いものを遠ざける。
そんな効果が自然と出てくるかもしれませんよ～。