ごま塩ニシン

脳活日誌1154号

日記

   この暑さで読書会が中止。
 高齢者の読書会なので、この暑さ、外出は難しいと中止の連絡が来ました。本人よりも家族が心配なのである。まあ、無理して出かけて、一杯飲んで熱中症にでもなれば大ごとになる。中止が妥当かも知れない。今月のテキストは田久保英夫『辻火』であった。下町の夏の花火。路地の奥で子供たちに交じって、未婚の女性が花火をしている。夕涼みを兼ねた遊びである。青春のさわやかな思い出でもある。

 主人公は母親に頼まれて、従兄弟同士の浮気の仲裁役を言いつけられて、久しぶりに叔母の家を訪ねる。すると、路地の奥で花火が始まっていた。花火と身内の浮気騒動とを関連させた作品であるが、楽しく読めた。詳細は書かないが、興味のある方は図書館で借りて読んでください。

 汗かきなので朝に着たシャツは脱いで、今は2枚目である。夕方までに、もう一度着替える。新しいシャツに着替えないと、汗でシャツが皮膚にくっついて、肩がこるからである。着替えると、さらさら感になって、気分がよくなる。シャツが何枚になろうが、干す作業および取り入れ作業は私がしているから、誰にも迷惑はかけていません。汗を流して、水分と塩飴を食べる。この作戦で対応しています。