脳活日誌1164号
つばぜり合い。
いつも行くスーパー。大手ではない。地元資本の中小スーパーであるが、この店の目の前に業務スーパーが今月の下旬にオープンする。本日、いつもの店に買い物に行くと、業務スーパーの大きな看板ができていた。いよいよか、と感じた。既存の店でレジー業務をしている人も、どうなるのでしょうと不安を隠せないようだ。
自由主義というが、では何が自由なのか。これは競争の自由という意味である。この経済的基礎を前提にして資本主義社会が成り立っている。だから、目の前に同業種の店をオープンするなと言うことは難しい。最近、海の向こうのトランプという大統領は貿易赤字は減らないので高額関税を課するという政策に出たが、これもアメリカの商品が国際的な価格競争に敗れて、衰退してきたことからくる保護政策である。
競争社会は強いものが、より強くなるようなシステムになっている。敗者復活戦はない。負けたら借金しか残らない。熾烈な修羅場なのである。食品スパーの戦い、果たしてどうなることだろうか。年末までの戦いが大きな山場だろう。物の戦いは人間同士の戦いでもあるから、勝者、敗者によって所属する従業員の生活まで影響されてくる。こんな時、消費者はどうすればいいのか。簡単である。安い方へ流れるだろう。品質の良い方へ傾くだろう。ただ、入り口が道路を隔てて、向かい合わせになっているから、利用者としては、気持ちはドライだが、長年親しんできた地元資本の店を見殺しにできない。だが、財布は常に悲鳴を上げている。あーあーだ。(´;ω;`)ウゥゥ。
みき
2018/08/05 09:50:05
ごま塩ニシンさん、おはようございます。
私のお家の周囲も、スーパーは大手だけになってしまいました。
私鉄とJRの駅前に、1軒ずつ。
お家の近くの個人経営のスーパーは、2軒あったのですけれど、もうすでにありません。
引越しする前のお家の近くのス-パーも、前日近くに行ってみたのですけれど、こちらももうありませんでした。
跡地はコンビニとマンションになっていました。
大手でないと価格競争で勝ち目がないんですよね。
大量仕入れで売価を安くして。
個人経営では限界があります。
ただ、生鮮食品でなければ・・・
電器製品は、両親の代からお世話になっている街の電気屋さんに今でもお世話になっています。
確かに量販店よりも価格は高いですけれど、アフターサービスは万全。
これからもずっと、お願いしたいと思ってます。