さんた

8がつ7にち

日記

関東は今夜から台風

さて、、、

クーラーレスな生活しているサンタにとって今夜は寝れるのだろーか、、

(その分、飲んじゃいますか~



さて、今回はこんな記事を

、、ところで最近、サンタは見てませんが



http://shindenforest.blog.jp/archives/76525365.html
スライムの毒性

子どもたちに人気の
プラスチック粘土「スライム」というものがあります。

とろ~んとした粘液のような物質で、
手にべとつかくことなく
半液体半固体のような冷たく湿った感触があります。

一般的な作り方では
ホウ砂が使われることが多いようです。

また市販のスライムにも
ホウ砂が使われるものが多いです。

ホウ砂は
古くから刺激が少なく静菌作用を持つ緩和な防腐薬として、
外用薬や口腔内塗布薬としても繁用されていましたが,

現在では
その毒性から、
使用が1%溶液として眼の洗浄・消毒に限定されています。


中医学では、
硼砂ホウシャと称し、
口内炎、喉の痛み、結膜炎、痰の出る呼吸器疾患の治療などに用います。

ホウ砂の原料であるホウ素は
健康な皮膚からはほとんど吸収されませんが、

細胞毒であり
皮膚に傷があったり、熱傷や潰瘍などの皮膚損傷面がある場合や
粘膜面や体腔内からは
速やかに吸収されて毒性を発揮します。



急性の中毒症状としては、
持続性の嘔吐や下痢、腹痛、皮膚紅斑、落屑、高熱、血圧降下、ショック、頭痛、精神錯乱、顔面筋や四肢の攣縮、痙攣などです。


慢性中毒では、
食欲不振、体重減少、嘔吐、中度の下痢、発疹、広範脱毛、痙攣、貧血
などが起こります。



英国の消費者団体「Which?」が、
市販のスライムを調査しています。
その結果、
スライムのメーカー11社の商品の中
8社のスライムが
EU の安全基準を上回る含有量で
市販されていました。


玩具などの子どもたちが使う商品に含まれるホウ素のEU 安全基準の上限は
300mg/Kg。

今回市販のスライムには
多いもので
1400mg/kgものホウ素が含まれていることが発覚しています。


消費者団体「Which?」は、
安全基準を超えたスライム商品を購入した人は、
すぐに使用を中止すべきだと広報しています。

手に傷があった場合
毒性を発揮します。


英国の安全基準を超えたスライムは
次の商品です。
Jupiter Juice (pink)Toysmith社
Fluffy Slime (pink)  CCINEE社
Crystal Slime Magic Clay (pink) Cosoro Dodolu社
Mini Bucket Putty (green) Baker Ross社
Slime Toy (purple)  iBase Toy社
Fluffy Slime (blue)  LOYO社
Brezeh Free Slime Toy (orange)Brezeh社
My Fluffy Slime (green) Virtuotrade社

これらはすべて
Amazonでも購入可能な商品です。

日本で市販されている商品に関しては
調査されていません。


夏休みで
スライムを買ったり作ったりする子どもたちは多いと思います。


ホウ砂を使わないでも
スライムは作れます。


市販品では手に傷がある場合には、
使用しないよう注意しましょう。