馬映画紹介その46『世界にひとつの金メダル』
本当に久々の馬映画紹介です。
この映画、作られたのは知っていたのですが、マニアックなので全国ロードショーとはいかず、DVDになるかどうか心配して待っていました。DVDの紹介文です。
エリート弁護士ピエールは、一度は諦めた夢のためにキャリアを捨て、人間を全く信じない競技馬ジャップルーと、支えてくれる父とともに、オリンピックを目指す。確執と挫折は、やがて愛と成長に変わり、父との夢をのせて【人生】を駆け抜ける…。
1988年ソウル五輪の障害馬術で金メダルを獲得したピエール・デュランとジャップルー号の、実話に基づいて作られた映画です。見た後で気になって、ウィキってみたけど、さすがに動画は見つかりませんでした。馬術は、日本ではまだまだマイナーな競技らしく、このメダリストの名前も一覧表に載っていただけでした。オリンピックの舞台での競技のシーン、ハラハラドキドキです。実話なだけに、単純なサクセスストーリーではなく、挫折があり、悲しい出来事があり、悩み、苦しみながら主人公が成長し馬との絆を深めていく姿が素敵です。これ、見てもらうと、馬術への興味が増すこと請け合いです。
馬映画紹介、まだいけると思います。50本まではがんばるぞ!!
saki
2018/08/18 22:07:47
追加情報です。
原題『Jappeloup』(ジャップルー)
主演・脚本…ギョーム・カネ 監督…クリスチャン・デュゲイ
2013年フランス