酸漿あるいは鬼灯と書きますね。
だいたいいまくらいに赤くなるのかな～。

子供の頃は祖母が庭に植えててくれて、
鬼灯の笛の作り方を教えてくれたものなんですが、うまくt作れたためしがありません。

酸漿っていうくらいだからめっちゃ酸っぱいんですｗ
実は食べられる酸漿もあるんですね～。
インカベリーといって、スーパーフードと言われているもののひとつです。
ドライフルーツなどで食べるんですが、
インカベリーのドライフルーツ、鮮烈な酸っぱさがあって私は大好きです～。

ところで、鬼灯の方ですけど、どういう意味があるのでしょうか。
「鬼」という文字、日本では、悪いとか強いとかでかい、あと醜いというような意味もあるようです。
要するに、ふたつの角があって人間をさらって食べたりしていた鬼のイメージがあるわけです。
鬼そのもののイメージがどこから来ているかは今回は省きまして……。

本来「鬼」というのは、「幽霊」を意味してたんですね。
支那で「鬼」といえば幽霊あるいは幽鬼です。
（たとえばゴーストタウンは鬼城といいます！）

つまり、鬼灯は幽霊の灯という事なんですね。

それというのも、鬼灯の根が昔から、堕胎薬として用いられたという背景があるそうです。

ということは、鬼灯とは、水子の点す灯なのだとも思えます。
そう考えると、哀しい灯ですね。