何とか無事に切り抜けた。

　庭先にタライとバケツを5個、雨受けに置いておいた。朝起きてみると5センチほどの雨水が溜まっていた。台風の進路が多少ずれたのかもしれない。屋根からの雨漏りもなかった。ただ、前日に枝切りした桜の小枝が、三本ほど落ちていた。たぶん、幹か枝にひっかかっていたのが、風で落ちて来たのだろう。

　9月も台風シーズンというから油断はできない。地球の温暖化で台風の進路にまで異変が生じてきている。未知なる不安の発生である。今年の台風は、これまでになかったコースを進んできたから、思わぬ場所で土砂崩れなどが発生した。この予想外の不安が増大している。いつまで経っても、不安の休まることがない。